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Posted by naturum at

2016年10月26日

コトカス



このブログに頻繁に登場するこのグリーンの「コトカス」
先日小バスが釣れたのもそうですし、今年の初バスもこれでした。
いつもこのコトカスには助けられています。

あまり気にした事がないのですが、
正式なカラー名は「フロッグ」でいいのでしょうか。

現在コトカスはこれ1個しかボックスに入れて行ってませんので、
私がコトカスで釣れたとなると、
必然的にこの色で釣れた絵になるわけです。

なぜこの色なのか?
私にとって「このルアー」の「この色」というのは、

一度いい思いをすると、げんをかついで使い、また釣れて、
どんどん気に入り、また釣れて、
しまいにこの色しか釣れる気がしなくなる。

「循環型妄想色」とでも言いましょうか。

しかし各自のお気に入りのカラーというのは面白いもので、
気にしない方もいれば、全然真逆の事を言う方もいて。

「このグリーンコトカス、なんか知らんけど釣れますわ~」
「私も持ってますがその色は釣れませんね、やっぱ金クロでしょ」
またある人は「ピンクでっせ」ある人は「アバロンしかだめですね」

逆もまた然りで、
「この黄色のコトカスバナナ釣れた事ないすわ」
「え~黄色のコトカスめっちゃ釣れますよ」「まじですか」

結局私が聞いた皆さんのカラー話を総合すると「全色釣れる」
言い換えれば「色なんて関係ない」となってしまいます。

ん~それはどうでしょう?

私はこれまでこのブログで
「ルアーの色は昼間は多少関係あるが、夜は関係ないんじゃないか」
などと、いろいろ書いてきましたが、

現在はルアーチェンジ程の差は無いにしても、
昼も、そして夜もルアーの色は釣果に影響すると思っています。



「コトカス」
私にはある意味最終手段的なルアー。

「コトカスミディアム」使いの上級者方の話を聞くと、
「コトカス」と「コトカスミィディアム」の使い分けは奥が深いようですが、
現在の私ではいまいち理解出来ません。

私は「コトカスミィディアム」より「コトカス」の動きが好きでして、

持って行ったタックルにもよりますが、
基本コトカスで届く距離ならコトカス、
届かない距離の場合はコトカスミィディアムです。

まだコトカスミィディアムは発売されてない釣りを始めた頃、

サミング70とコトカスは形も似ていますし、
使い分けも解らず、同じ様な使い方で、
どちらもガンガン巻いて釣ってました。

「サミングで釣れたで!」「それコトカスやん」「あっ」

しかし「とある引き方」に出会ってからは、
コトカスは主にそれのみで使ってます。

コトカスの表層スロー引きです。

スローと一口で言っても人それぞれ、
冬の夜はかたつむりの動くスピードで巻くとか、
ハンドルを10秒で1回転とか、20秒で1回転とかいろいろ聞きます。

しかし私の場合は単純です。
「絶対に潜らせない」です。

投げてから完全に浮くまでちょっと待ちます。

この時、適当に糸ふけをとったり、安易にタックルを左手に持ち替えるなど、
ちょっとでも動かしてしまうと、
魚は一気に興味が失せるようですので集中します。

そして潜るか潜らないか ぎりぎりのスピードで引くだけです。

ちなみに「サミングF」は少し潜らせ、表層下5cm位をスローで引いてます。


コトカスで検索してこのブログに来てしまわれた方、
コトカスを使った事がない方。
是非一度コトカスの表層スロー引きを試してみてください。

基本オールシーズンいけると思います。
もし夜やられるなら昼より引くスピードは遅い方がいいかもしれません。

いつでもどこでも釣れるわけではありませんが、
魚はいるはずなのに何をやってもいまいち反応がない時など、

よたよた水面を、ゆらゆら引き波をたてるコトカスに突然「ボコッ」
私は最初これに出た時はたまげました、感動ものです。

今日は「コトカス」で検索されて来られてる方が多いようなので、
私なりに、少しまじめに書かせていただきました。  


Posted by ゴッキー at 12:14sumluresコトカス

2016年10月04日

サムさんのここぞのルアー?



サム山岡さんが遠くの方で何匹か釣っておられたので、
後で「ルアーはなんだったんですか?」と聞いた。

すると「サミング50やで」とサムさん
「サミングの50ですか?」

私にはちょっと意外だった。

「持ってないのか?」
「いや、持ってますが今日は入れてきてません」

サムさんが言うには、
「これは必ず持っておいた方がいい」
「~で釣った50もこれやし、~で出た50もこれやで」

「そうなんですね」

そら~必要だと思ったから作ったのだろうが、
私はこれで昨年の発売時に子バスは釣ったが、
小さくて軽いので飛距離もそんなにかせげるわけではない、

入れて行った日もあるが、結ぶきっかけがなく使わない事が多かった。
その後「これは渓流用」と、渓流ボックスに入れたままだ。

確かに小さいルアー=小バス用という図式は成り立たないのは
私にも経験がある。

私の場日、小さいSF60ではなぜか小バスは釣りにくいのだが、
かかると不思議とデカイバスを引いてくるのだ。

琵琶湖のデカバスの好みのサイズなのだろうか?
しかしデカイルアーにも喰ってくる。

ん~よ~解らん

ところでこのサミング50cwを
どうやって使っているのか聞いてみた。

「ただ投げて巻くだけやで」
でた・・・必殺「ただ巻くだけ」

私も以前調子にのって言ってみた事があるが、

「ただス~と巻いて、たま~にクイックイッみたいな」
「後藤さんが言うと下ネタに聞こえる」 

なんでやねん・・・

さて、次の釣りからはこれを2本ほど入れて行き、
少し意識して使うようにしようと思います。  


Posted by ゴッキー at 12:06sumluresサミング

2016年09月08日

サムルアーズボックス2

いよいよ来週に迫ってきた次の琵琶湖3連ちゃん 
いわゆる2泊3日のベイト難民キャンプ。

今日は2つ目のサムルーアーズボックスでも。

と言うかまじめに釣りをするのかどうかは

お~ボイル! 無視 肉 
あっボイル! 無視 酒
もしやボイル! 無視 フォークダンス

とまあフタを開けてみなければ解りませんが一応。


琵琶湖のほとりで釣りだけの事を考え、

猛者方の見た事がないスーパータックルの数々を囲み、
素敵な釣りの話を聞かせてもらいながら、
美味しい酒を飲み、とびきりの飯を喰う3日間。

日々精神をすり減らしながらの仕事を思えば別天地。

例え竿を振らなくても、
琵琶湖のほとりで過ごせてるだけで満足です。

というわけで昨夜、
2個目のボックスにサムルアーをつめていました。

3個目はフライサムやパワースライド系の海用や
ハンドメイド系を入れようと思ってますので、
2個目は小さめのサムルアー入れてみましたが・・・



ん~結構スカスカです。

それじゃ~と、よく使う6番、8番、10番、12番フックの予備と
フックを研ぐやつ、フックはずしも入れてと。

後は左上から
ダイビングサム55cw/サミング50SLcw

サミング50cw/チャンク35cw/フラッシュバック60cw

サミング40cw/フランクサムマイクロ/F55/S45cw

まあ今回は
newフラッシュバック60cwのみで充分のような気がしますが。  


Posted by ゴッキー at 12:10sumlures

2016年09月02日

サムルアーズボックス1

次の釣りは琵琶湖の予定です

いつもは10個程のサムルアーを選んで持って行きますが、
さすがに3連ちゃんとなるとボックス3つ。

と言うことで今、
まずはメインボックスにトップ中心のサムを入れてみました。



左上より
チャンク、チャンクssr、チャンクチョップ/
フラッシュバック/コトカスミィディアム、コトカスミィディアムプロップ/

サミング90cw/サミング70F,SP,S、リップレスサミング、
スラローマー、LDF65/

サムバイブ3種/SF60cw、MF70cw、フランクサムcw/

コトカス、コトカスプロップ、ダイビングサム70cw/
ダイビングサム90cw、ファットサム、ファットサムジュニア/

と申します。

  


Posted by ゴッキー at 21:54sumlures

2016年08月04日

スラローマー

私の次の釣りの予定はお盆休みを挟み
you-youさん、くろぼうさんとのアジ、イカ釣りです。

アジもイカも2人との釣果の差が歴然となる釣りでして、
私としては燃える要素満載の
毎年楽しみにしてる釣りなんです。

しか~し! サムルアーズのHPのトップページの動画
社員Aのスラローマーで59cmのバス!

いや~シビレました。

しかもあの場所で腰を落として釣るとか、
よっぽどそこにいると解ってないと出来ません、
いや、解っててもそんなことしようとするかどうか。

しかもあれULじゃないですか、
ULであんなんきたら楽しいんやろうな~

くやしいけど社員Aかっこいいですね。

あっ 途中で「フォイ」とか言ってるのを除けばですけど。

俺が釣ったら「興奮しすぎ」とか「変な顔」とかボロカス言うくせに
フォイって・・・もろた(うそ)

ところで社員Aやサム山岡さんと一緒に釣りをしてたら解りますが、
魚が見えてますねん。
「そら~プロやし」と言われればそれまでですが、

河口、流れ込み、ミオ筋、ウィード、ベイトFとか、
はっきりした手掛かりがあればなんとかついていけますが、

別にいつも私が通り過ぎる場所でも
「今日は」とか「この時間は」とか「この風なら」とか 

どこらへんが? 何を根拠に? うそ~ と思っても釣るんですよ。
この前はここはダメとか言ってたやん  なんなんでしょうか。



さて、今年はどうも燃えたぎるものがなく、
琵琶湖から足が遠のいてしまい、ほとんど行ってないのですが、

あの動画を見せられちゃ~燃えないわけないわけで
アジ釣りの前に琵琶湖行ってきます。

出来ればこのスラローマーで釣りたいですね。

前にも書きましたが、
スラローマーは発売前からそのコンセプトを社員Aに聞いて、

「こら~私の釣りには必須、たくさん買っておこう」
と思ったアイテムです。

かゆいところに手が届きそうなルアーとでも言いましょうか。
私にはとれなかった魚がとれそうとでも言いましょうか。

もしまだ日中にフラッシュバックに出せないなら
これメインでやってみようかと思ってます。

そして今回も釣れなかったら
いよいよ最後の切り札「プラチナチケット」

「ミスター石川とバス釣りに行ける券」を使わせてもらいます。  


Posted by ゴッキー at 12:13sumlures

2016年06月15日

きた!ウルトラライト

昨夜、予約していたNEW サムスティックULが届きました。

幸い妻はお風呂に入ってるようで、
「また何か買ったん」とか言われる前にさっさと片づけ
さも前からそこに立てかけてあった体を装います。が、

「あんた、また棒買ったん」
「そんな棒集めて何が楽しいのか解らんわ~」

す、するどい

それにしても予約してから大分時間が経過していたせいか、
「はよ来んかな~」時期から「いつかは来るやろ」と、
どっか遠くに追いやっていたのでうれしいサプライズ。

ジリオンの修理は後回しです。



今回はケースがグレーでロゴまで印字されています。

これまでのサムスティックの入れ物と言えば、
当たり障りのない黒い無地の袋だったので ニヤッ。

ロッドを出してみます「お~これやこれ」

昔のライトトリップのウルトラライトは
「琵琶湖のバス釣りしかしないので必要ない」と思い
買いませんでした。

私には初めてのサムスティックULです。

うる覚えで恐縮ですが、

今回かなりコルクグリップの形状にはこだわったそう。
また、何度も試投し、とにかく持ちやすく疲れない
やや太いリールシート部にもこだわったとも。

なんでも従来のライトトリップより、
若干ロッドが長く出来る構造なのだとか。

使用感は、
以前プロトを借りてストライパーやバスを釣ってますので
問題ないというか、むしろ楽しかった印象のロッドです。

よって最初は渓流専用ベイトロッドとして位置づけていましたが、
琵琶湖でも使い倒したいと思います。

早速リールを付けて振ってみました。
ティップも柔らかくしゃきっとしていて いい感じ。

私の現在の一押しサムルアー 
フラッシュバック65をこれで操作すると楽しそうですね。



アブ5001はないかな、
げっ また反対に付けて撮ってるやん どないなっとんねん・・



ん~こうしちゃおれん、釣りに行きたくてたまらん!

こうなったら近日中に夜の琵琶湖に繰り出そうと思います。

そうです、これで今年最初のバスを釣るために
今まで釣れてもわざとバラしていたのです! 

と言う事にしときます。

これで最初にランカー釣るのは私でしょうか? 

  


Posted by ゴッキー at 12:13sumlures

2016年06月13日

サミング70のシンキング

現在「サミング70のシンキング中毒」の私
「ちょっと九頭竜川のマグレマス釣ったらこれや」

確かに それもありますが、
これまで何度かデカイのをバラしたり
思い出の初スモールなんかも釣れたりしたのも大きいです

昔は「サミング70と言えばF、後はいらんやろ」

しかしルアーと言うのは釣れるとよく使うようになり、
挙句の果てに
これじゃないと釣れる気すらしなくなるから不思議なものです。

カラーはもっぱらこのライトグリーンとピンクのタイガーのみ



一昨日の土曜日
久しぶりの琵琶湖の浜に朝8時頃から張り切って家を出たのですが

昼頃その「サミング70S」でコネコネやっておりましたら

「ガツン!」

釣れる気がしなかった状況での突然の重く強烈な引きでぶったまげます。

サムスティックもここまで曲がるのか~と弧を描き、
沖に走ってジリオンのドラグも出っぱなし

「こらすごい モロタ!」

ほんでやっと寄せたら「ニゴイ」

しかしバスの時はそんな風に思わないのですが
ニゴイは目が合う気がするとでも言いましょうか、
クリッとした目でこっちを見て「どうも」とか言ってるみたいな。

いやいやいや 何が「どうも」やねん・・・



しかし、ま~そんなもんです。
久しぶりに行って、いきなりランカーバスなんて虫がよすぎでした。

そして釣り再開、あれ?ジリオンが回らない・・・まじで

仕方なくリールをLTXに変え再開。

その後ナマズやケタバスもかけたサミング70S。
今はフラッシュバック65の次にハマっているサムルアーです。

ところで一昨日の土曜日は、
せっかくの休みなので日が暮れるまでやろうと思ってましたが、

「浜はええな~ 釣りはええな~」と
朝の10時頃から張り切って歩きすぎ、あまりの暑さもあって
昼過ぎにはバテバテ

「今日はこれ以上やってもバスは釣れそうにない」と
午後3時過ぎには帰りの駅に向かいました。

後で知りましたが
その日は石川さんも来られていて、ぼこぼこ釣ってました。

ま~上手い人はどんな状況でも釣るって事ですな。

しかしバスが釣れません。  


Posted by ゴッキー at 12:15sumluresサミング

2016年04月05日

ミィディアムの真実 1

私がこれから書こうとしている事は、
サムルアーズの一部のルアーに関して、

「1つの側面」いや、ある意味「本質」が垣間見えたのでは?
と思えた事である。

これまで知り合ったサムユーザー方に問いかけてきた。
「なぜサムルアーを使うようになったんですか?」

私は社員Aに手ほどきを受け、
釣りを始めた時からサムルアーはかたわらにあった。

そんな私とは違い、この方達はサムルアーの何をどう感じ
そして使い始めたのか? 興味があるからである。


昨年の岐阜の渓流釣りの時の事だ。

このいつもの質問を何気なくsadda氏にぶつけてみたのだが、
予想だにしない答えが返ってきた。

「わざと動かないように造ってるメーカーは他にないからですよ」

ドキッとした。

なぜなら同じ様なニュアンスの事を、
you-you氏から聞いたばかりだったからである。

you-you氏と言えば、長年琵琶湖ではワームメインだったそうだが、
リップレスサミングを聞いた事無いような使い方で、
琵琶湖のデカバスをボコボコ釣り上げる猛者としても有名である。

そんなyou-you氏と一緒に釣りに行った時だ、

「リップレスサミングよりこっちの方がよく動きますよ」と言うと
「いや、そういう事じゃないんだよな~あくまでワームですワーム」と。

はあ? なんだかよく解らなかったが、
リップレスサミングはワーム? よく動くのはダメ?

どうやらyou-you氏の求めてるルアーの動きは、
私なんかの思考の及ばない遠くにあるように感じた。

そんな事があって間もなく、sadda師の
「わざと動かないように造ってるメーカーは他にないからですよ」
だったのだ。

まあ、同じサムユーザーでも
個々の経験から感じ方や捉え方はそれぞれ違うのだろうが、
私にはこの2人の言葉がリンクし「ドキッ」としたのである。

そしてその後、
その2人の言葉がまたも脳裏をよぎる台詞を聞く事になる。

しかも今度は本家本元のサム山岡氏本人からである。

サム山岡さんがルアーをテストをされている時
「う~ん、まだまだ動きが気に入らない」と。

「この動きの何が気にくわないのですか?」と聞いてみた。

すると「いや、動きすぎるから」だと。

動きすぎる?「よく動くのはいい事じゃないんですか?」

この時は「確かによく動くルアーはよく釣れるが同時にスレるのも早い、
それにいざという時につぶしが利かないルアーになる」

のようなニュアンスの事を教えて頂いたと思う。


「つぶしが利く」
時に制作者本人のサム山岡さん自身も想像してなかった使い方で、
サムユーザーさん方が釣られる事も多いと聞いた事がある。

この事は、裏を返せばサムルアーが
個々の釣り人にとって「応用力が利く」ルアーである事を
物語っている一面なのかもしれない。

そして「動きすぎる」

もしかしたら今回私が書いたこの3人のそれぞれ言葉は
まったく別の視点、捉え方でおっしゃった事なのかもしれない。

しかし私には同じようなニュアンスに聞こえたのだ。

あえて動きを抑制するルアーコンセプトやアプローチは、
サムルアーズ全部のルアーには当てはまらない事だろうが、

サムルアーズの本質の一部に触れたような気がしたのである。


  


Posted by ゴッキー at 12:15sumlures

2015年11月18日

独自のサムルアー分別



まだまだ知らない昔のサムルアーや使った事がないサムルアー
広がる未知なサム山岡さんの世界。

これまで私の中では定番ではなかったものの、
今さらながら最近気になり、
「今度から持って行こうかな」と思ってるルアーから書いていこうと、
第一弾は「コトカスミィディアムプロップ」でした。

さてお次は

《ペンシル系》
ファットサム・ファットサムジュニア
ファットサムパワースライド
ファットサムクイックウォーク
ダイビングサム90・ダイビングサム70・ダイビングサム55
フランクサム・フランクサムマイクロ・フランクサムマイクロcw
ウッドフランク
スリムサム
サーベルサム
サミー
ペンシルペンシル


《ポッパー系》
サムポッパー


《シンキングペンシル系》
フラッシュバック・フラッシュバック65
ワンダー


《ミノー系》
サミング90(F)
サミング70(HF.F.SP.S)
LDF65
サミング50cw(F.S)/サミング50cwSL(s)
サミング40cw(s)
リップレスサミング(sp)
フナミノー・フナミノーCW・フナミノージュニア
s45・s45cw
S55
F55
LDS50
LS65
F85


《ミノーポップ系》
コトカス・コトカスミィディアム


《クランク、ダーター系》
チャンク35cw
チャンク・チャンクSSR
チャンクチョップ
マラス


《ジグ系》
SJ45
M-75
MF70cw
SF60・SF60CW
フライサム


《バイブレーション系》
サムバイブレーション
サムバイブ85F
サムバイブ15G


【プロップが発売されているアイテム】
コトカス・コトカスミディアム
サミング70・サミング105
リップレスサミングFP
フナミノー
FP-60cw


【インサートプレートが発売されてるアイテム】
ファットサム・ファットサムジュニア
コトカス・コトカスミディアム
サミング70(F.SP)
リップレスサミング
チャンクssr

ん~恐らくまだまだあるでしょう。
しかしこれらすべてを1個1個書くのは無理そうですな。
ま~ぼちぼち時間をおいて書いていきたいと思います。

※太字はハンドメイド
 青字は旧ラッキークラフト時代の原型制作
 (  )はフローティング~シンキング  


Posted by ゴッキー at 12:16sumlures

2015年11月16日

コトカスミィディアムプロップ



これまた、マニアックなサムルアーから攻めてきたものだ。

えっ? どこがマニアック?

そう、ある人にはまったくマニアックでもなく、
「サムルアーズの定番ルアーじゃないですか」と言うであろう
通称「コトエムプロップ」もしくは「コトミプロップ」。

マニアックと言うのはあくまで私にとってそうだという意味。

私はブログの最初の頃から書いてるがプロップ系はほとんど使わない。
投げなければ釣れるわけもない。

上手く説明出来ないが、
ペラが付くとなんか性に合わないのか投げる気がしなくなる。

さて、これを定番のように使ってる「ある人」と言えば、
私の場合、真っ先に石川さんが思い浮かぶ。

と言うのも、私がこのブログを書き始めた2010年。

年末の「サムワングランプリ」なる思いつき企画、
うれしくも「投票」と同時に「コメント」なんかもいただいたのだが、

石川さんが「一番お世話になっているのコトMプロップのピンクですね。
ハゲハゲになってます」と初コメントをくれたのだ。

当時は石川さんとはまったく面識がなく、
「ここ最近サムレポートに頻繁に現れ、いつもデカイの釣ってる上手そうな人」
というイメージだった。

そんな凄そうな人が「こんなグダグダのブログなんか見てくれてたのか」と、
ちょっとうれしかった。

「しかしコトカスMではなく、あえてコトMプロップであのランカー連発?」
「なんでまた?」

「コトカスMもコトカスMプロップも似た様なもんじゃないのだろうか?」
なんて思ったものだ。

そして、この事を今でも鮮明に覚えているのは、
なんとサムワン抽選の時、うっかりミスで石川さんを外してしまったからだ。

「しまった、気を悪くしたやろうな」
謝ろうにも連絡先を知らない・・・やってしもた・・・。

ちなみにこの時の一番支持されたルアーは「コトカスミィディアム」で
当選者は、これまた当時面識のなかった「くろぼうさん」だ。

今やダンディースリーとして仲のいい友人、
当時はこんな付き合いになるとは思いもしなかったので不思議な気がする。

さて、それからしばらくして、
たまたま社員Aと琵琶湖湖西に釣りに行った時、
偶然浜で石川さんに会い、社員Aがお互いを紹介してくれる機会があった。

「くじから外してしまい、怒ってるかな~」と
しばきあげられるのを覚悟で「あの時は大変失礼な事をしてしまいまして・・」

「いやいや、そんなつもりで投票してないので」と笑ってくれた。

その後、車に積んでるサムルアーズを見せてもらったのだが、

はあ? なんですかこの莫大なサムルアーズの量は・・・
貴族? もしや皇室関係ですか? 
それかサムルアーズの小売店関係の方か何かですか? と意味不明。

「いやいや、友人と釣りに行って、
もし僕だけ釣れた時なんかに友人にも渡せるように、
同種類で同色のルアーを2個づつ持ってるだけです」

ええ人やな~
私だったら「どやさ、これがお前と俺のラベルの違いさ わっはは」
と勝ち誇るところだ。

しかしこの莫大なサムルアーの量を見て悟った、
この人が「くじから外しやがって、コトM欲しかったのに」などと言うはずもないと。

それどころか
逆に私がチャンクをニゴイ用に改良したというルアーなどをいただく始末。

こんな事があったので、石川さん=コトカスMプロップというイメージが
脳裏に焼き付いてしまったのかもしれない。

もちろん石川さんはコトカスMでもMプロップでも釣っている。
どう使い分けているのか知りたいところだろう。

昔、一緒に釣りに行ってちょこっと聞いた時は、

静かな湖面の時はコトカスMを使って、
ややざわざわしてる時はコトカスMプロップを使ってますね~

なんて言っておられたと思うが、
使い方を見てるとそれだけじゃないようだ。

また、以前石川さんは琵琶湖ではずっとワーム1本の釣り人だったそうで、
ワーム関連の事を聞くと何でも知っている。
特ににヘビキャロは得意中の得意。

そんな石川さんがたまたまwild1で顔なじみの店員さんに、
「まあ、騙されたと思って使ってみて下さい」と勧められてしぶしぶ買い、
初めて使ったサムルアーが「コトカスM」「Mプロップ」だったそうだ。

そして琵琶湖に繰り出し投げてみたら「うそ・・・あっさり釣れた」

そこからはご存じの通り、今やシンプルレポートの番人として、
最も有名なサムルアーズユーザーの一人だ。

もちろんそんな石川さんの使い方を真似したからと言って、
誰もが釣れるなんてわけでもない。

釣りは机上では出来ない、大昔から現在も続くあの怒涛の釣行回数。
そして年間のランカー数は100匹に近いあの釣果。

そんな蓄積された経験に基づく感覚なんか、
到底言葉で説明できるようなものでもないだろうが、考えるきっかけにはなるだろう。

現在も石川さんへの取材は進行中なので、また後日ということで。

最後は私がコトカスミディアムプロップで釣った恐らく唯一のバスで。

  


Posted by ゴッキー at 12:13sumlures

2015年03月18日

ウッド ガン

ついにサムルアーズHP
「Light Trip WG52」の詳細が発表されました。

なかなか再販出来なかった理由も書かれていて、
「WG」は「ウッド・ガン」の略だったようです。

恐らく最後のLight Tripのリリースになるそうです。
相当細部までこだわっているようで、色、質感、
「いい感じじゃないですか、めっちゃ欲しくなりました」

Vol.1ではいろいろなリールと組み合わせた写真群も掲載されてます。
ん?しかし重要なリールが抜けているような・・・



そう、意外にもLight Tripはクローズドフェイスリールとベストマッチだと思うのです。

身近でLight Tripとスピンキャストリールで魚を釣ったのは、
もしかして私くらいなもんじゃないでしょうか?

あっそう言えば 滅多に表舞台に登場しないのですが、
社員A、B、そしてサムさんまでが恐れる鬼釣り師「社員Cさん」が釣ってたでしょうか?

とてもシャイな方なので、
私の顔が黒すぎるのか、最近は怖がって近寄ってくれません。


 身近なサムユーザー方のサムスティック


 サムスティクとスコーピオン1000での私の55cmバス

さて、シメさんもエエの釣ってましたし、
「過去の写真を使い回すのもたいがいにしとかんと」と言われてますので、
来週早々にはこのブログに今年の初魚が掲載される予定です。  


Posted by ゴッキー at 12:12sumlures

2015年03月10日

Light Trip



初代サムステック発売以来10年以上の月日が流れ、
ついにNEWサムスティックが発売されるようです。

その名も「Sum-stick Light Trip WG52」

G52ではなく、WG52。
まさかの WILD GOCKY 52の略? こらまいった。

まあそんなボーズ必須の呪われたネーミングのはずもなく、
とにかく「やっとこさ」という印象です。

と言うのも、かれこれ5年程前から、
「そろそろサムスティックを再販」みたいな話を耳にし、

当時周りに欲しがっている方々がいたので、
「そろそろ再販されるみたいですよ」なんて言いふらしてた私。

しかし、待てど暮らせどそんな話はどこへやら、
おかげで「でるでるハッタリマン」と化した私です。

そして、やっとここにきてHPに発売予告のバナー。
さすがに今度は本当に発売されるのでしょう。



さて、私とサムスティックについては、
これまでブログでだらだら書いてきたので割愛させていただくとして、

上の写真のLight TripG52と旧スコーピオン1000の組み合わせは、
身近なサムユーザー方の間では有名で、通称「社員Aタックル」と呼ばれてます。

そして、これぞユーザーの間で語られるサムルアーズ七不思議の1つ
「なぜ社員Aは昔からずっとスコーピオン1000なのか」です。

もちろんサムさんの渋いタックル群やら、
確か、新しいスコーピオンや最新の高級リール等も所持しているのにです。
あえて琵琶湖ではサムスティックにスコーピオン1000なのです。

よほど、社員Aのフィーリングにハマった琵琶湖実戦リールなんでしょう。
何せ、彼はこの52という短い竿とスコーピオン1000で、
6gからのプラグを軽々とビビル程遠くに飛ばします。



これは2002年夏、私が生まれて初めてバスを釣った日の写真ですが、

小バスを釣ってうれしそうな私、
そしてその横の社員Aの小脇にはサムスティックとスコーピオン1000。
そう、この時からずっとコレなんです。

当時はまだサムスティックは発売されておらず、
私のタックルは、私が生まれて初めて買った竿とリール、
シマノのロッド「バスワン」とリョービのベイトリール「キャスプロメタル」です。

しかし飛距離、釣れるペース等、社員Aと全然違いました。
「はは~ん、これだけ飛ばし釣れるのは、きっとタックルに秘密がある」などと思い、

打倒!サムスティック!社員A!を掲げ、
次から次にロッド、リールを爆買いするも結局勝てませんでした。

その後サムスティックが発売され、打倒はどこへやら、
そっくり真似してみたわけですが、結果はご承知の通りです。

さすがに今では身体になじみ、当時よりは使えるようになりましたけど。

また、当時は正直サムスティックの事がよく解っていませんでしたが、
さすがにアホみたいに100本近い竿を使ってきた私なので、
今思えばサムスティックはいい竿だったんだな~と改めて思います。

まあ電車釣行メインの私には、背丈より短いサムスティックは、
電車でも持って行ける数少ないワンピースロッドとして貴重でして、
これからも活躍してくれる事でしょう。

そして「 Light Trip WG52 」 早く実物を見てみたいものです。  


Posted by ゴッキー at 12:13sumlures

2014年12月17日

サーベルサム



「ん、何これ?」
先日、この「サーベルサム」が届きました。

今年の夏に受注制作という事だったので、注文はしていたものの、
少し期間が空いた事ですっかり忘れていたのです。

早速サムのHPでこのルアーの事が書かれてある
「Secret Old Sum」を読み返しました。

その名の通り、サムルーアズを代表する上反りペンシルのファットサムとは
逆に反って見えるペンシルベイトで、
サムさんがこれを初めて制作したのが1989年だそうです。

「ひねりが加わる」ふむふむ「止め」ほほ~

と言うか、私はこのルアーの怒涛の反応や動きは、
たまたま今年の宮城アングラーズヴィレッジでのテストを
実際目の前で見せてもらっているのですが、
自分で動かしたわけではないので実感は湧きません。

こうなると、じっくり観察したいので、
来週のどこかの夜に「琵琶湖湖西釣り納め」に行くつもりだったのですが、
予定を変更し、年末休みの昼に行くことにしました。

「最後はフナミノーに出してみせる」と、密かに燃えてましたが、
いきなり「サーベルサム」に出たら面白いでしょうね。

あれ? また寝言言ってるとかお思いでしょうか?
それがそんな適当なザレゴトでもないんです。

前回の琵琶湖湖西のバス釣りで、
パワースライドや特に好反応だったダイビングサムで
30cm位までの小ぶりなバスが20匹以上釣れたあの場所。



実は途中でバラシましたが、かなりの手ごたえのを2回かけてるんです。
これを書くと、いつもの「それはニゴイや」メールが来るので
あえて書かなかったのですが。

しかし今は12月、前回は10月です。「いつの話や」でしょうが、
場所、水の流れ的にたまたまの「回遊バス」って感じでもないように感じたので、
「あやつは今でも必ずあそこにいる」と信じて、仕留めようかと思ってるんです。

性格的に同じ場所に2回続けては行きたくない私ですが、
あれから日も経ちましたし「釣り納め」なので行く気はします。

おっとその前に日本海での「アジ釣り」
なんとかボーズを回避し、いい流れのまま釣り納めへ望みたいものです。

よって昨日、
アジングロッド「ヤマガブランクスのブルーカレント」を注文しました(でた)  


Posted by ゴッキー at 12:12sumlures

2014年12月06日

正解ルアー



このフナミノープロップCWも前回のフナミノーCW同様
サムのネットショップで買わせてもらいました。

しかし、ほとんど釣った覚えもないのに、
以前から、なぜかこれだけは買う「フナミノーシリーズ」
まあ、投げてもないのに釣れるはずもないのですが。

確かにハンドメイドのみの時は、高価なルアーなので
投げるのに躊躇していた部分もありました。

しかし、今年フナミノーCWを手に入れてからは、
思いっきり使うはずでした。が、なぜか振り返ると結んでないのです。
要するに釣れた経験が乏しく、使うイメージが湧かないのです。

魚を釣ろうと、とある水辺に立った時。
「こういう状況ならコレかな」と結ぶルアーが皆さんもおありでしょう。

本当はそれしか釣れないなんて事はないはずでしょうが、
自分の中だけでの「正解ルアー」とでも言いましょうか。

各自が「ここではコレ」とそれぞれ自分の正解ルアーを持っているのでしょう。
これまでの釣れた経験が無意識の内に蓄積され、自然に手が伸びるルアー。

ところで、私の知る膨大な経験を積んだ釣り人達は、
ただ闇雲に経験を積んできたわけでもないようで、
釣れた経験はもちろんですが、むしろ釣れなかった経験を生かしておられるようです。

そんな方達の何気なく結ぶルアーは、限りなく「真」に近いのかもしれませんね。

さて、私の場合はサムルアーを信頼し長年使ってきたわけですが、
「ファットサムに出そうやな~」とか「ここはチャンクssrっぽい」とか
いいかげんではありますが、一応イメージは湧きます。

また、例えばコトカスMを2~3投して、
「ん~今日はなんか違うな~」とすぐに別のルアーを結ぶなんて事も多々あります。

釣れなかったら忘れ、釣れたら「ほら、やっぱりな」などと強く印象に残り、
自分独自の正解ルアーの正解率を上げていってるのでしょう。

ところが、ことフナミノーに関しては、
「ここはフナミノーかな」と思う事がまだありません。
これでは自分の中での正解イメージすら蓄積されません。

「フナミノー」
私の中で理解してないのになぜか魅かれる、不思議な存在のルアーなのです。


  


Posted by ゴッキー at 12:11sumlures

2014年11月08日

反則ルアー歴

ん~この土曜日も出勤なのでブログ書いてます。

一昨日、ローカルTVのKBS京都でやっていた、
テレビ東京の「軽トラで行く!日本海500キロ港めぐりの旅」という旅番組。

福井県の小浜から島根の出雲大社までを、
元横綱・若花田と芸人が、軽トラで釣したり御当地グルメを食べながら旅してました。

途中「天橋立」付近の老舗の女将が出てきたんですが
「え~~!」とビックリ、なんと元生徒でした。

彼女も、もうとっくに40越えてるでしょうが、お互い同時に歳をとっていってるせいか、
19歳の頃と全然変わってませんでしたね。
今度日本海に釣りに行った時、是非立ち寄りたいと思います。

まあこうして、時々元生徒をTVで見かける事もありますが、
「元気そうやな~」と、うれしもんです。

あと、ご存じないとは思いますが、
海外では売れたバンド「ボアダムス」のヨシミも私の初期の頃の生徒です。


さて、少し先になりますが、私の次の釣りは、動物博士ATが見つけてきた、
私も初めて行く「見知らぬ管理釣り場」になります。

恐らく、朝からまともに釣りに行ける日は、この管釣りが今年最後となるでしょうし、
是非最後は「ニジマス」なんか釣れたらええな~と思ってます。

また、試したいサムルアーもあるんですが、その前に、



あくまで私の所持するサムルアーの中での個人的見解ですが、
「これは反則的に釣れるな」と思うルアー1位は現在この「FB65」です。

釣りを始めた12年前の私の中での反則ルアーは
「サミングマサ」などと名乗ってサムレポに投稿してたくらい、
この「サミング70」でしたが、次期に「チャンクSSR」がとって代わります。



そして、このブログを書き始めてから、このチビジグこと「SF60」に抜かれ、
そのSF60も「FB65」に抜かれ2位に。



このように次から次に、私の中での反則ルアー1位も変わってきてます。
そしてそれらルアーは、敬意を表しちょっとした画像処理をしてブログに貼ってます。

そして今回管釣りで試したいルアーが、この「SJ45」なんです。
すでに反則的な動きをしてますので、
今は撮っただけですが、キャッチをつけ、画像処理して貼ることになるかもしれません。


  


Posted by ゴッキー at 12:14sumlures

2014年09月10日

パワースライド



先日サムルアーズより発売された「ファットサム パワースライド」
実は今年の5月、この試作品を2本社員Aから預かっていました。

このブログにもこれまで写真を載せていましたが、
外見的には黒い丸いオモリが埋め込まれただけにしか見えないので、
もし気づかれた方がいても、
「どうせまた、ひじきかなんかひっついたのだろう」と思われていたかも。

今年の5月「ボートシーバスに行くならこれ使ってみて」と社員A。
お~まさかのフィールドテスター依頼。

ついにこの俺の真のじつりきに気づいたか~遅いわ
「よかったらyouさん、番長さん、ウエさんに使ってもらって感想を」

・・・単に色黒ヤマトの宅急便でした。

そして伊勢湾ボートシーバス当日。
先ずは釣りうまな3人に使ってもらう前に私がと投げましたが、

ん?私の使いなれたファットサムの動きとは違う?

まあ、その時の私のタックルが、
ロッドは私の所持する中では太くて硬い竿、
そしてラインはPE25lbに、これまた太くて硬いフロロリーダー。

要は「でっかい魚でもなんでも、どっからでも かかってこんかい」
というガチガチタックルでした。

そのせいで「少し横に流れすぎるな」と感じるのかと。

結局この日は魚が沈んでいるようで、トップに出るようなムードは無く、
私も数投してシンキング系に変え、
ベテラン3人に使ってもらう事もしませんでした。

まあ結果的には、私には誰もかかってこなかったので、
いつもL~MLの竿の方がルアーを動かすぶんには楽しかったかもしれません。


そしてその後、何度かこれを昼の琵琶湖で投げています。

さすがにいつのもタックルだと動かしやすいですが、

現行のファットサムをテクニカルなドリフト走行に例えるなら、
パワースライドというイメージも解らなくもなくFSとはちょっと違います。

海水や荒れた場面での使用も上手く水噛みするとあります。

まあこの違いを自分の中で消化し、釣りに活かせるような腕なら、
私も初級者卒業でしょうが、残念ながらまだまだその域ではありません。

そのニュアンスを社員A視点でHPで説明してくれています。

これはスタッフの個人的な意見ですが、

「動きすぎ」と感じる場合があります。
自分の理想よりもワンテンポ遅れてブレーキが掛かり、
ポーズの体勢が遅れる・・・とか
動きのトリッキー感にやや欠けるとか。

まぁ自分の経験から作り上げたタイミングとは
ちょっとズレがあるという感じです。しかし釣れます。


「自分の経験から作り上げたタイミング」か~
そんなの俺にはまだないや、悔しいけどさすがですね。

今回買ったフロッグカラーの「FSP」、今週末北湖デビューです。  


Posted by ゴッキー at 12:13sumlures

2014年06月10日

浮き浮きサミング


 suming-70 High Floating

サムルアーズのニューアイテム「サミング70」のハイフローティング
早速、鴨川で投げてみました。

ウキウキサミング、サミングFよりもさらに浮力を増しており、
ケツの振りが若干大きいようです。

「待ってました!」と言うのはウソで、
そもそもそんな事が可能だとは思ってなかったと言うのが感想。

ルアーのタダ巻きに於いて、
釣れた時の引くスピードというのは身体にしみ込んでいるものです。

例えば昨年の私の秋の珍事でのコトカス16連

あの時はすべて引くスピードは同じ、
仮に表層をそのコトカスのスピードでサミングFを引くと、
どうしても少し潜ってしまいます。

この数センチ潜っただけの違いで反応が違うというのは、
過去に何度も経験してます。

もちろん5cm潜らせた方が反応いい場合も多々あります。

「なぜ釣れなかった」を考えるのも大切でしょうが、
「なぜ釣れたのか」を考える事も大事なのでしょう。

しかし未だにその理由はよく解りません。

さて、このサミングHiFですとあのコトカスを引いたスピードで
表層をまったく違う波動で誘う事が出来そうです。

残念ながら、今の私にはこれくらいの使い方しか思い浮かびませんが、
これで早くもポンポン釣っている石川さんは、
「使いやすい」と言ってたので、どんな感じで使ってるんでしょうね?

また、サムのHPに飛びは多少犠牲にしたと書いてありましたが、
おそらくタックル性能の半分程しか引き出せてない、
私のスーパープロフェッショナルハーフキャストではさほど影響はないようでした。

とにかく表層をゆっくり誘うアイテムが増えたのはとても有難いです。
「そんなん出来るんやったら、もっと早く出してよ」って感じですね。

じゃ~リップレスサミングのハイフロートや
リップレスサミングスーパーシンキングなんかも出してほしいもんです。

と、このように調子にのっておとんぴんな事を言うと、
サムさんから「お前はまだ何も解ってない」と怒られそうなので、今日はこのへんで。


  


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2013年11月21日

マル秘Aの正体はゼロ戦?


 SF60・SF60cw・FP60cw

サムルアーズのホームページに「マル秘A」がリリースされるとのニュース。

名前は知りませんでしたが、サムジグ(フロントプロップ)FP60cwと呼ぶそうです。

以前からサムルアーヘビーユーザーの上級者方のレポートに時々出現する
「マル秘A」なるルアーの存在はもちろん知ってはいましたが、
私がこのルアーのプロトを実際目にしたのは、ごくごく最近の事です。

先月、社員Aとくろぼうさんとイカ釣りに行った時に、
たまたま社員Aのボックスに入っていたのを見つけたのですが、

それは私が想像していた「マル秘A」とはかけ離れたシロモノでした。

「SF60cwにペラが付いてるだけちゃうの?」
「あっ! 前にペラが付いてる? まさかのゼロ戦?」

正直に言うと少し拍子抜けでした。

この感覚は以前、同じくマル秘ルアーだった「リップレスサミング」の時と似ています。
「ん? これサミング70のリップが無いだけやん」のあの時と。

これが、ベテランの上級者方に配っていろいろ試してもらい、
リリースするかどうか迷ったというルアーなのだろうか?
普通にコトカスプロップのように「SF60cwプロップ発売」じゃダメだったのだろうか?

確かにフロントにペラが付いているのは珍しい・・・

その答えらしき事が、サムルアーズのホームページに書かれてました。

サム山岡さんが発案し、最初の一尾から始まる。
サム山岡オールドハンドメイド時代にさえ存在しなかったカテゴリーだそうで、
社員Aでさえ半信半疑で使い始め、
その後、多くのユーザー方の協力を得てリリースするまでの流れ等々。

そして気になる一文

「サム山岡のその時のイメージしていた使い方は~
なるほど理にかなっており、何度か実戦投入も試みた」


イメージしていた使い方?

やはり、私の理解の範疇を超えているようです。

ただ、無理矢理ではありますが、
友達のよしみで「ちょっと貸しといて」と手にしたルアーです。
さっそくこの前、keybohさんとの釣りの時にこのゼロ戦を使ってみました。

最初のポイントの遠目からの一投目。

私の中ではSF60cwと同じイメージで使うつもりだったのですが、
明らかにSF60cwとは違うその強い引き抵抗、沈むスピードも速いようです。

すぐに「こらあかん」と引くスピードを少しあげたその時でした、
「ガツッ」とアタリ!

まだ私の横にいたkeybohさんに「いきなりきました~!」と、
しかし、相変わらずのフッキングの下手さでこの魚は途中でバレます。

「いきなりか~こりゃ~今日はモロタな」とウキウキでしたが、
その後10投ほど反応無く、次のポイントへ「ん~・・・」

そして次のポイントでの数投後「カツン!」とケタバス、
確かにこのルアーは、表層早引きなどでケタバスには効きそうです。

そして次のポイントでコトカスM→SF60からチェンジした1投目
「グニュッ!」と35cm程のバスが釣れたのです「ん~・・・たまたま?」

そして先日のお昼のブルーギル。

怒涛の反応というようなイメージではありませんし、
たかだか2日しか使ってないのですが、今のところ、かなり高い確率で釣れてるわけです。



とにかくよ~わかりませんが、いつもの私のSF60cwの使い方は出来ません。
明らかにSF60cwとは別物と捉えた方がよさそうです。

しかし、ケタバス、バス、ギルと3種バラバラ。
まるで私の中でのチャンクssrのような釣れ方。
時に望んでない魚でもなんでもかんでも連れてくるあの釣れ方です。

さて、これは前にも書きましたが、
私は昔からペラが付いたルアーが好きではありません。

バズベイトのようなうるさく感じるルアーが嫌いだったのも影響してると思います。

ペラが付くと、より作為的に感じるとでも言いましょうか、
そもそもペラが付いてる魚なんかおらんし・・・
とにかく私がやりたいナチュラルなルアーの釣りとはイメージが違ってくるのです。

例えコトカスMプロップでアピールした方がよりいいといわれる状況でも、
あえてコトカスMで釣りたいタイプなのです。

それに、以前はチャンクのように引き抵抗の強い明快なルアーが好きでしたが、
今は変わってきまして、出来るだけ引き抵抗の小さいルアーが好みになってきました。

特にPEラインをメインに使うようなってからは、
引き抵抗の小さいルアーの方が、より繊細なアタリに気づくような気がするんです。

「あっ今なんか水がよれたような感覚が、もしや寸前まできてたのか」

こんな妄想めいた事を考えながら釣りをするのが今はたまらんのです。

よってこのFP60cwが、ただ単にSF60cwのペラ付きで、
アピール力、寄せてくる力が増したというだけなら、
これからもSF60cwの方を使い、これをあえてメインに使うというような事はないでしょう。

しかし、使ってみると今のところ似て非なる物のような感じを受けましたし、
そもそもサムさんのイメージしていた使い方とは?

気になるな~
はてさて、私はこれからこれをどう使っていくのでしょうか。

それでは女子達に釣りを教えてくるぜ! 
  


Posted by ゴッキー at 12:14sumlures

2013年11月07日

フラッシュバックを考える



2002年、私が釣りを始めて間もなく発売されたこの「フラッシュバック」
今までそれなりに釣ってはきましたが、
今日はこのルアーについて今の私なりに書いてみます。

発売当時はただ沈むペンシルという認識しかなく、
動かし方もスピードは多少調整するものの、
基本的にはファットサムと同じようなドッグウォーク1本やりでした。

「こんなルアー、ファットサムがあるのにいる?」
ピンとこないなりに、たまに使っていた琵琶湖での秋口の夕方でした。

「フラッシュバック」に1投に1回の怒濤の好反応という場面に遭遇します。
「ファットサム」に付け替えると10投に1回ほどの反応です。

色?と思いましたが、何色を投げてもだいたい同じような結果でした。

「ん~ちょっとした水深の違いや動きの違いでこうも違うのか?」と不思議に思ったものです。

当時、さっそく「フラッシュバック爆釣」というサムレポートを送り、
あまりのうれしさに歌まで作りCD化というお調子者ぶりを発揮しました。



それからというもの、無知識というのはある意味おきて破りの釣りです。

真冬だろうとどこだろうと、いつも「フラッシュバック」を投げ、
そしてこれが運良くたまに釣れたのです。
「真冬のフラッシュバック爆釣」レポートです。

そして月日は流れ、ブログなんぞを書き始めて1年が過ぎた、これまた秋口の夕方でした。

湖西でのウェーディング中のあの事件。

これまで私が釣った最大の大きさのバスは59cmでしたが、
それよりなんと一回りも大きいバスが「フラッシュバック」で釣れたのです。

興奮しハアハア言いながら写真を撮ろうと岸に向かったその時、
それまでおとなしかったバスが急に暴れ出し、想像してなかった力で手からはずれます。
そしてくわえていた「フラッシュバック」もはずれ・・・これが「幻のロクマル事件」です。

ブログには書きませんでしたが、社員Aには現場で一部始終を電話しましたね。

そもそも正確に計測した訳でもないですし、写真もないのでなんとも言えませんが、
釣ったのに、かなりブルーな気持ちで帰宅したのを覚えています。

そしてSF60の釣りに出会います。

そもそも当初は発売する予定のないルアーだったそうで、
サム山岡さんが自分で遊ぶために何個か作ったとお聞きしました。

その一つを分けてもらい「サムヒロタ」として、時々使っていたのです。

最初はシロート目にはなんとも頼りない動きに見えましたが、
ところがどっこい肝心な所で不思議とビックバスを私に連れてきてくれたのです。

サムバイブやチャンクなどと違い、
散ったバスを寄せてくるようなアピール度はやや弱いとは思いますが、
とにかくスレに強いんです。

最初から使うようなルアーではなく、
まさに「困った時の最後の切り札SF60」といったルアーになりました。

そしてこのSF60でのストレートリトリーブで釣れる動きを観察していくと、
「フラッシュバック」にある共通点を感じたのです。

どちらもリップは無く、固定重心なだけに流れに対しての動きが敏感です。
流れの変化でスライドしたり、フラフラしたり「食わせ」の間を作ります。

案の定、SF60をフラッシュバックのように表層でドッグウォークさせても釣れましたし、
「フラッシュバック」をただ巻きでスローに引いても釣れたのです。

先日の福井の川で釣れた「きれいな川鱸」ですが、この経験をふまえ、
実はあの時私はフラッシュバックはあまり動かしてないのです。

アップクロスに投げ、流れに任せて流し、
ここらで食うかもという所でU字を書くようにテンションをかけ、
後はその流れを受けた「フラッシュバック」が勝手に動いてくれて流芯際で釣れたのです。
まさにしてやったりでした。

「フラッシュバック」のドッグウォーク1本やりだった私も、
SF60の釣りに出会い、少しは視野が広がったのかもしれません。

しかしながら2003年頃、
社員Aに「琵琶湖が大荒れの時に「フラッシュバック」に出る釣りを経験しておいた方がいいよ」
と言われたのを覚えていますが、未だにそれは経験出来ていません。

さ~て行くぜ! と言いたいところですが、
情けないことにこの私、昨日から風邪をひいてしまいダウンしてます。

月曜日の釣りで、雨が完全に上るのを待てばいいものを、
「え~い待ってられん」と岸を歩き、湿った身体に強烈な北風を受けながら、
大荒れの琵琶湖に「フラッシュバック」を投げ続けたからでしょうか?

あ~情けない
  


Posted by ゴッキー at 12:12sumlures

2013年11月01日

コトカス スロー



キャスティング!  ゆっくりステージの幕が開く。

コトカスを着水させ、完全に浮くまで少し待つ。
さ~バスとの駆け引きの始まりだ。

ドラムが「one, two, three, four!」ベース、ギター、ボーカルが同時にシャウト!
観客の「ワー」という歓声に身体が熱くなる。

ここで少しでもルアーを動かすと、
バスとの張りつめた距離感が壊れ、釣れる確率がぐっと下がる。


バスはラインも見えている。
見え子バス達と遊んでいると、ルアー以外にもラインと水面の接点もつついてくるのだ。

ベイトリールを右手に持ち替える時にラインスラッグも適当に処理してはだめだ、
下手な処理をすると一気に緊張の糸は切れ、これまた釣れる確率がぐっと下がる。

私はこのリスクを避けるためにベイトを左ハンドルに変えた。


そしてもっとも重要な引き始め。

この引き始めに少し力がいる、少し引っかかるような感じを受けるリールはだめだ。
だから私はスピニングではコンプレックスを売ってルビアスを使っている。

引き心地はコンプレックスの方がいいが、引き始めはルビアスの方が勝るからだ。
今の私には引き心地や軽さはどうでもよく、ドラグと引き始めが重要なのだ。

バスがずっとルアーを意識しているイメージを保ちながら集中し、
コトカスをあくまでナチュラルに一定のスピードでスローに引く。

さて、一口にスローと言っても、人それぞれいろいろあると思うが、
私はこの時期に今まで釣れた経験で身体が覚えているスピード。

SF60で言えば、表層10cm下をゆっくり引いてこれるスピード。
SF60がウィードのツラをかする位のスピードでコトカスで表層を引くのだ。

冬の夜などに威力を発揮するデッドスローはこれより数段遅い。

「ドバッ」と水面が割れる! 

ボーカルが 「Aoh!」とシャウト! いよいよギターソロだ! フッキング!

ステージスポットが私1点を照らす! 
体中の血が逆流し、もう観客の声は聞こえない、最も熱い瞬間だ! 
COME ON BABY!

これがデカく重いと、無事岸にランディングするまで記憶が飛んでる事もある。

「きた~~~~~~」 ロックンロール!

これが、初心者なりに考えてやっている、先日数釣りした私のコトカススロー。 

長年ロックバンドをやってきた私が、釣りに通じるものを感じ、ハマった感覚である。

琵琶湖のバス釣りは9割はポイントで決まると考える。
いくら名手でも魚のいない所では釣れない。

しかし、いくらいいポイントでも、圧倒的に釣果の差がつくのもこれまた事実である。
特に現在の琵琶湖では、誰が何やっても、何投げても釣れるという状況は少ない。

私の身近な上級者達は、その日の自然状況を読み、
「この風なら、あそこで~に出るだろう」とポイントや使うルアーまでも絞り釣るのだ。

残念ながら今の私にはそれは出来ない、今の私の釣りは運に頼っている。
まあこれが少し見えてきたら、いよいよ初心者の域を抜けるはずだ。

行くぜ!

  


Posted by ゴッキー at 12:12sumlures

2013年08月20日

サムルアーズカタログ

かつて、壁一面にぶらさげていた多くのルアーを
カテゴリー別にボックスに分けて整理していた時期があります。

しかしサムルアーだけはどうも分けにくい。
例えば似て非なるコトカスとサミングを
同じミノーボックスに入れるのには違和感を感じたのです。

同じくサム山岡作のマラス、ワンダー等も。

サムルアーはまず先にカテゴリーありきのルアーではなく、
そこがサムルアーズの魅力の一つでもあります。

しかし今では多くの種類のサムルアーが発売されており、
私自身、また、時々質問メールをいただく一部の皆様にも解りにくいのかもしれません。

このブログは「サムルアーズ」で検索されて多くの方々が閲覧されていますので、
もっささ満開とかばかり言ってるようではさすがに気がひけます。
全体像がつかめてない方々のために、私なりに整理してみようと思います。

私も全部持っているわけでもないですし、まださほど使ってないサムルアーもあるので、
そこはおいおい追記、修正するという事でご了承ください。



ペンシル系

ファットサム・ファットサムジュニア
上反りペンシルの先がけとなったファットペンシルの後継
サムルアーズのファーストアイテムであり
使い手の意のままに動くサムルアーズを代表するルアー

ダイビングサム55,70,90
ピンスポットでのダイブなど多彩なアクションが可能なペンシルベイト。
こねくり回して釣りたい私にはもってこいのルアー

フランクサム
別名ゼリービーンズ。
その愛着の湧く形態からは想像しにくい飛距離、
とにかく移動距離の短いアクションが可能でピンスポットで長い時間誘うことが出来るルアー

スリムサム
すいません、持っていますが、あまり使った事がないペンシル。
もう少し釣ってから書き足します。


シンキングペンシル系

フラッシュバック
単に沈むペンシルではなく未知なる可能性を秘めた一本。
プロの中にもこのルアーを忍ばせている方もいると聞く。
以前のレポートで、サムさんが「フラッシュバックの使い手が育っていない」と嘆いておられたが
言い換えればこのルアーを理解することが上達への一歩なのかもしれない。
私はこれで爆発的に釣れ歌を作ってCDまで出したが今でもよく解ってない。


ポッパー系

サムポッパー
知り合いのサムユーザー方のマル秘アイテムでもある。
私はどちらかと言えば泳がせて使っている。 
現在ハンドメイドのみなのでプラ化して欲しい。


ミノー系

サミング
サムルアーの中核をなす王道ルアー。
ゆえに種類も多いのでこれはサミングの系譜という記事にまとめてある。

リップレスサミング
このルアーを餌だと表現する方もいるが、
私には最も頼りなさそうな動きに見えて、それでいてなぜか釣れる最大ギャップを感じるルアー

コトカス・コトカスミィディアム
よたよたした動きに戸惑う人も多いようだが、
これぞサムルアーと言うべき強い個性をはなつルアー。
サムルアーをよく知らない人でもこの名前は知っているという人に出会う
水を押す力が強く、きれいな引き波が特徴

フナミノー・フナミノージュニア
私はまだこれで釣ってないのに、動きが大好きなルアー
現在ハンドメイドだけなのでこれもプラ化を望むルアーである。


クランク系

チャンク・チャンクSSR
シャローランナーSSRは私が最も多くの魚を釣っているルアー
サムルアーの中では一番引き抵抗が強く
初心者にも自分が今何をやっているか分かりやすい。
だからなのか、これをメインに使っているベテランユーザーは少ないように感じるが、
実はこのルアー完成までの歴史を紐解くと奥が深いルアーではないのか?


ジグミノー系

フライサム
初めてのボートシーバスで、
結果ばれてしまったが私が経験した中で過去最大の引きを味わったルアー

M75
SF60をメインに使う私は実はあまり使ってない
これはこれからのルアーである

SF60
通称チビジグ。現在の私のメインルアーである
これがボックスに入ってないとやる気がしない
しかしこれがそんなに釣れるルアーになるとは予想してなく不思議でならない。


バイブレーション系

サムバイブ15G
スローシンキングバイブは使いやすいのは解るが
これまであまり使ってこなかった。
しかし九頭竜川で釣れて以来、なにかきっかけがつかめた気がしている。

サムバイブ85F
浮くバイブとしてファンも多いこのルアーだが私も好きで時々使う。
しかし使いこなせていない



皆さんも好きなルアーがおありでしょう。
世の中いいルアーは数あれど、私がサムルアーをずっと使っているのは
制作者サム山岡氏の意図を知りたいと思えたルアーだからです。

こう見えてもプロダクトデザイナーのはしくれ
もし私がルアーを制作すると仮定した場合、
どのような場所でどう使うと釣れるのか、それにはどんなルアーを造ればいいのか
いまだにさっぱりなのです。

サムさんが何を根拠にそのルアーを作ったのか、是非その領域を覗いてみたい。
  


Posted by ゴッキー at 12:14sumlures

2013年06月27日

ファットサム



「ファットサム」
果たしてこのルアーの本質を、私はどれほど理解して使っているのだろうか?
おそらくまだほんのさわり程度だろう。

ファットサムを理解するうえでサミーとザラは欠かせない。

ラッキークラフトのサミーが
サム山岡さんのファットペンシルを原型に作られた時の話。

その昔、サム山岡と書かれてあったハンドメイドのペンシルを
当時の下野正希さんと加藤誠司さんというプロが使っておられたそうだ。

特に夏から秋にかけてえらいよく釣れるルアーで
サムをサミーという愛称で呼ぶようになった。

そして下野さんと加藤さんがサム山岡さんに直接
「山岡さんのルアーを原型にしたプラスチック製のルアーを
ラッキークラフトに作らせて下さい」とお願いしたとある。

その時のサムさんの答えは
「僕のルアーの動きをプラスチック製で本当に出せるのか?」だったそうだ。

それで完成したルアーをサムさんに見せ
「これは間違いなく自分のルアーの動きや」とお墨付きをもらい
ラッキークラフトとライセンス契約を結び誕生したのがサミー。

と下野さんの昔の本にそう書かれてある。
やっとザラに勝るとも劣らない動きが出せるルアーが出来たとも。


さて、こんなわずかなエピソードを聞いただけでも
なんとも奥が深い話じゃないか。

私はファットサムはもちろんザラもサミーも使った事があるし
その全部で釣った事もある。レッドペッパーなんかでも釣った。

確かにそれぞれの動きは微妙に違うというのは多少理解できるが、
「だからどうなん?」って感じなのだ。

そもそも下野さんと加藤さんという相当の達人方を
そうまでして突き動かした理由はいったいどこにあるのだろうか?

そんな達人方なら、それっぽいルアーは作れるんじゃないのか?
ルアーとはそんなにも繊細で微妙なものなのか?

ルアーなんてよほどへんてこなルアーでない限り
それなりに釣れるというのもルアーの本質をついているとも言える。

しかしながら、ほんのささいな違いで
釣れるか釣れないかが大きく左右されるというのもルアーの本質だろう。

しかし、本来もっと釣れてたのに2~3匹釣れて「このルアーは釣れる!」
と言っているのかどうかなんて
同時に同条件で使わなければ解らないじゃないか。

そう、今の私には到底理解出来ない領域が確かに存在するのだ。

幸い達人方と接する機会に恵まれている私だが、
ああしてこうしてなどという具体的な話などは聞いた事がないし
そもそもそんな話はされない。

ただ「達人方はこの違いとその意味するところを見抜いているのだ」という事だけは
接していてひしひしと伝わってくるのである。

私がまだまだ初心者の域と言っているのは別に謙遜などではない。
残念ながら正直そうなのだ。

半世紀以上も生きてくると、今までのそれなりの経験と照らし合わせ
自分の釣りが現在どれほどのものなのかぐらいは解るのものだ。

私のキャストやフッキングなどは誰の目からみても下手なのは解るが
それらは努力次第でいずれは克服できるだろう。
私が感じるのはそういった技術の話ではなく、もっと釣りの根本的な何かの話なのだ。

とにかく未だに目の前に大きな壁のような物が立ちはだかっている。
不思議なことに、やればやるほどそれが大きくなるから厄介だ。

いったい達人方の頭の中は、何を考え何をどうしようとしているのか?
一度覗いてみたいとも思うが、やっぱり見たくないような。

それを自分で見つけて行くことがバス釣りの面白さだと思うからである。

  


Posted by ゴッキー at 12:11sumlures

2013年04月18日

フライサムの真実



どうも~相変わらず熱っぽいです。

カウボーイ(kanema)さんのロクマルに続き、石川さんからもランカーメール!
私のスマホは現在人様のランカーバスの写真だらけで、
自分の魚の写真は1匹もない・・・
まあデカイバスの写真見るのは好きなのでありがたい事です。

ところで上の写真は最近手に入れたお気に入りのフライサム。
まるで飴細工のようでもあり、ガラス工芸品のようでもある素敵なルアーだ。

ところがこのフライサム。 
とても好きなルアーなのだが、
私がもう一つ理解できてないサムルアーの一つである。

これまでも、
大阪湾でのボートシーバスで恐ろしい引きだったが一度バラシし、
琵琶湖では沖の方でケタバスが釣れただけ。
まだこれでバスは釣ってないのです。

また、ケタバスが釣れた時は
着水してすぐに「ウニッ」とアタリ、速攻で釣れたので
フライサムを引いてきて釣る感覚はまだ知らない。

サムルアーの中では17gと重いしかなり飛ぶが、
沈むスピードも速く、
油断するとすぐにウィードに引っ掛かりロストしてしまうのだ。
最近は16~18ポンド位のラインの時にしか投げないようにしている。


さて、他の皆さんはどういうイメージで使っているのだろうか?

何かヒントみたいな事が書かれてないのだろうか?と
サムレポートなどを見てもなかなか登場しない。

しかしこれの使い手がいらっしゃる。
今は休止されているようだが「プラグで釣りたい」のスマイルチャートさんだ。

とにかくいつもこれでボコボコデカイのを釣っているのだ。

以前スマイルチャートさんがはなった、
私の中で印象に残っている言葉がある。

冬の初め頃に「とうとうフライサムに出なくなっちまった」
と言っておられた。

はて? 秋には出て冬には出にくい?
やはりバスが水面のアユを意識している時期に効果的という意味か?

LLサミングやサムジグM75やSF60を使うイメージとどう違うのだろうか?
結構考えさせられた言葉だった。

使い方は、必殺「ただ巻くだけ」だそうだ。
しかしこの上級者がよく使うこの「ただ巻くだけ」はくせものだ。

上級者の方々はまじで言っておられる事は解っているが
私などからすると、いやまあ、そらそうかもしれんけど・・・

解りやすく言えば、こういうのはどうだろう。

私が目の前に置いてある物を軽くスケッチしたとしよう。
それを見て「なんでそんな風にさっさと本物のように描けるん?」
と聞かれたとする。

私は「ただ見たまま描いてるだけですよ」と言う。

要するに「ただ巻いてるだけですよ」はこれとよく似ていると思うのだ。

見たまま描いてるのはうそではない。
しかしそうなるまでには、かなりの訓練と経験は必要なのである。
それを説明しろと言われても困るのと同じだろう。

「ただ巻いてるだけですよ」と言われても
こっちは「あっそうなんですか」としか言い様がないのだ。

いつの日か私にも
「ただ巻いてるだけですよ」と言う日が来るのだろうか

フライサム、なんとか今年は自分のものにしたいルアーである。
  


Posted by ゴッキー at 12:16sumlures

2013年02月14日

サミングの系譜




〈サミングはここから始まった〉

1987年頃、風に対する安定した飛行姿勢と飛距離の実現を目指し、
バルサモデルとしてその制作が始まったLDシリーズ。

現在も主流の重心移動式には着目せず、
全く別の新しい視点からその可能性を追求したミノー。

誰も考えつかなかった後方にボリュームを持たせたその形状は当時としては奇抜。
そして1994年にLDF-65誕生。

2001年このLDF-65を原型にインジェクション化。
サイズは3mm長くなったことにより飛距離もバルサモデルをしのぎ、
風に対する抜群の安定性に磨きをかけた。

LDシリーズ構想から実に14年。

ついにsuming-70Fが誕生したのだ。

(サムルアーズHPより抜粋)



翌年の2002年、このsuming-70Fで、
人生初バスと、その一週間後、初ランカーまでも釣れ、すっかり有頂天。
「サミングマサ」などと名乗る、ふとどき者が現れた。

「サミングマサ」伝説の始まりである。

しばらくその勢いは続き、あまりにもあっさり釣れることで、
すっかりバス釣り、しいては琵琶湖までをなめてしまったサミングマサは、

「周りからプロとか思われてたらどうしょう」などとほざきだす。

その予測不能なキャスティングは圧巻で、
サイドキャスト時はルアー発射角度120度を誇り、

オーバーハンドでは3m前にズボッと湖底に突き刺したかと思えば、
誰もが見失うほど空高くルアーが舞い上がった。

周りの釣り師の度肝を抜いたのだ。

その後、釣りの厳しさ、自然の偉大さに打ちのめされ、
サミングマサの名を返上したのである。

(blogサムルアーズが好きより抜粋)



みんさんこんにちは、ゴッキーです。

「サミングはいろいろあるので~」
「~にはどのサミングがお勧めですか?」等々のメッセージを時々いただきます。

確かに、私自身も全部持ってるわけでもありませんし、
ついていけてない部分もあります。

そこで、私なりにサミングの系譜を書いてみました。

他のサムユーザーさんが見たら「???」と突っ込まれそうですが、
あくまで私個人の見解なのでご了承ください。


横軸は浮くか、止まるか、沈むか。 縦軸は長さを表しています。

後はペラがついているか、リップのあるなし、
ミラープレートが入っているか等で細かく枝分かれします。

S45とF55も同じミノーなので入れてみました。

後、リップレスサミングSPがここに位置してるのかどうか微妙です。

私個人は定番のサミング70Fの動きが一番好きですが
各ユーザーさんによって、
その各々のスタイルで、得意とするサミングがあるようです。

個人で企画したサムワングランプリの過去3回の集計では、
サミング70F、サミング90cw、リップレスサミングspが
高い得票数で人気でした。


〈お詫びと訂正〉

すいません。
サミングの系譜に間違いがありました。

昨日、何人かのベテランユーザー様からご指摘いただきました。
ありがとうございます。

サミング50cw、サミング50cw-SL、サミング40cwはシンキングでした。

そう言えばサミング50cw-SLは、
昨年嵐山FAに行くとき、浮くのと沈むのと2種類のプロトを預かってました。

その時はスローシンキングの方が反応がよかったです。
勘違いしてました。

系譜を訂正しました、すいません。





  


Posted by ゴッキー at 12:21sumlures

2012年11月14日

SF60の釣れかた

「フォール中に喰う」 これを初めて体験したのは10年ほど前になるだろうか?

当時「ワームも使えるようになりたい!」ということで、
初めてゲーリーのカットテール(白)を買って、ノーシンカーで投げると、
「コン、コンコン、コン!」と反応があった、そして釣れた。

「へ~魚ちゅ~のは落としてるだけなのに喰うのか」

釣りを始めて、プラグではある程度釣ってきた頃だったが、
魚に4~5秒つつかれることなど無かったので、新鮮な感覚だったのを覚えている。

そして今年、プラグで初めてこの「フォール中に喰う」を体験することになる。

SF60はヒラヒラとボディーをゆらしながらゆっくり沈む。
「どうもこの微妙な動きがバスを刺激し興奮させるのではないか?」
「例えフォール中に喰わないまでも、強く意識して見ているのではないか?」

今まで私がSF60で釣れた、もしくは反応があったパターンをイラストにしてみた。



1、フォール中 
  ここでアタックしてくるバスはあわてんぼう、
  比較的元気がいいので引きも強い気がする。

2、カーブフォールの引き始め
  フォールスピードをキープしながら引いてくるのだが、
  実はこの引き始めに釣れたバスが一番多い。

3、そして引く途中 今のところ型は小さい。

もちろん、適当に引いているわけではない。
場所によって、それなりに自分なりにいろいろ考えながら引いているわけだ。

例えば魚の向きを強く意識した釣りの場合だと、
魚は流れに向かって顔を向けるので、そのバスの顔の前を通すようにイメージしている。



A,流れ込みの流れの方向に対して直角に引く。

B,ウィードの風のあたる側にできた流れ、
  ウィードに隠れてベイトを待ち構えているバスの前を通す。 など

尚、これは今までSF60で釣れたり、バラシたりしたわずか30匹程の経験にすぎず、
あくまで私の仮説であると断っておく。

最後にもう1つ、
4、SF60をFBのように水面直下で使うと、バスは釣れてないがケタバスが釣れている。

ところで、サムルアーズのHPのSF60cwの紹介文に気になる一文。

「まだ余り知られていない使い方だって存在する。
 敢えてここには書かないでおこう。
 その内にどなたかが釣ってみせてくれるに違いないから。」


ん~??? 

実はもう一つ、1回だけ反応があったような気のせいのような使い方があるにはあるのだが・・・
少し変態的な使い方なので違うとは思うが、もし釣れたら書いてみようと思う。 



先週の金曜日の仕事終わり、釣具屋エイトでやっと2つ買えたSF60cw!

さ~て、行くぜ! と言いたいところだが、現在仕事の山・・・明日からまた出張・・・
しかも11月16日衆議院解散だと、諸事情により釣りどころではなくなるのです。

それでは次回 「ジギングへの道 その1 腕立て伏せは必須ばい!」(仮)  


Posted by ゴッキー at 12:19sumlures

2012年09月26日

解き放たれたSF60cw



昨年の連発、今年の初バス、嵐山FAの野池での準優勝ルアー

これまで私に数々のサプライズを与えてくれたこのSF60。

私にとって小さいのになぜかデカバスを集魚する不思議な能力。
なぜだかよく解らないが、とにかく凄いルアーだと思う。

確か、もともとはサム山岡さんが自分で使いたくて造り、
製品化するつもりは無かったと聞いた記憶がある。

私が最初にこれを手にした時は名前すら無かった。
拾った事にして、勝手に「サムヒロタ」と命名して使っていた。

しかし多くのサムユーザーから「チビジグ」として親しまれ、
是非!と言う熱い要望に答えて、いよいよSF60cwの製品化が決定したそうだ。

ところで最近これを使わなかった。
「SF60ばかりに頼ってたらだめですよ」「そらそ~やの冒険、芸が無い」
としばらく封印していたのだ。

ところが皆さんSF60cwでの怒涛の釣果・・・「なんじゃそれ」

しゃ~ないSF60を使わせたら町内一との呼び声の高いゴッキーが、

今、SF60cwの封印を解く!  おっと誰も気にしてなさそうだ! 行くぜ!

  


Posted by ゴッキー at 12:09sumlures

2012年09月20日

コトカスを制する者達



ウォルトンとコトカスを買った。

ウォルトンは全部読んでから感想などを書いてみたいです。

しかしこのコトカス。

私の周りの釣り歴何十年もの方々、

ついこの前までサムルアーを使った事がなかった方々が驚いたルアー。

そしていつしかサムルアーがタックルボックスのほとんどを占めるまでになったそうだ。

「なぜですか?」

その答えは「~びっくりしましたね」「凄い、なぜこの動きにたどりついたのだろうか」

などなど、私にすれば解ったような解らんような・・・

私も初期のサミングとコトカスを一緒くたにしていた頃からは多少成長しました。

コトカス表層デッドスローでの釣りに驚き、

「じゃ~どんなルアーでも表層をデッドで引けば釣れるのだろう」と

いろいろやってみるも釣れず。 

ん~なぞやな・・・着水姿勢? あの水を押す引き波? あの短い距離のよたよた動き?

周りのベテラン釣り師達が言う「コトカスの本質」は未だ見抜けていないのが現実。

「コトカスは釣り人を育てるルアーです」ともおっしゃっていた。

ん~とりあえず行くぜ!
  


Posted by ゴッキー at 12:11sumlures

2012年08月29日

コトカスバナナ



HPを見るとこの秋SF-60CWが発売されるそうだ。

「まずい事になった、俺の釣れる分が減る・・・早めに釣っておかないと」


まあこんな事がパッと頭をよぎるようでは俺もまだまだダメだ。

これだから店のおじさんに「あんたモテルな~ホルモン撒き散らしてんのとちゃうか」

などと言われてしまうのだ。

いくらアブラギッシュな俺でもホルモンは撒き散らさんやろ・・・

魚を魅了するフェロモンは分泌してるはずだが(うそ)


さて、過去の釣果データを紐解くと、

私が今まで釣った、コトカスとコトカスMでの130尾程のブラックバス。


しかしなぜかこの以前から持っている黄色、

俗に言う「コトカスバナナ」では釣れていません。


まあ、もともとこの色を持ってる人も、そう多くはないのかもしれませんが、

この色で釣れたサムレポートなども見た記憶がありませんでした。

「この色は釣れんで」と思いこんでいたのでした。


この色でバスやシーバスも釣っておられる

マッキーさんのブログ「巻いていこう」を知るまでは  


Posted by ゴッキー at 12:14Comments(6)sumlures

2012年07月03日

ルアーチューン

サムルアーにオモリとか貼るのは、
せっかっくのフォルムが汚く見えるのでいやだった。

まあ効果の程もよく解らないのに、
「下手に改造して釣れなくなったらバカみたいだ」という理由もあった。

しかし最近はなんと生意気に、
少しだけ自分のくせや好きな釣り方に合わせて、
私のサムルアーの中にコツコツとチューンしたやつがチラホラ。

また、周りのいろんな釣り師方のチューンしたルアーを見せてもらう機会も増え、
人それぞれ独自のチューンの方法があるようで参考になるし面白いな~と。

しかし私はまだ、そこまでルアーの本質を理解してないので、
現在取り入れているチューンは下のごく簡単な方法のみだ。



1、板オモリを貼る(フックサイズを変える)

浮く姿勢を少し変えたり、沈むスピードを変えたり、
フローティングをややサスペンド気味に変えたりしてみる。


2、アイを微妙に左右にちょっと曲げる

より左右のウォブリングを激しくしたり、
沈むルアーの場合はフォールの仕方も微妙に変えてみる。

とこんなもんでしょうか。

作業は簡単ですが、
下手すると「悲惨なルアーに早変わり」てな事にもなりかねないので、
明るいうちに何度もいろんなスピードで引いて確かめています。

さて7月22日、例のWILD-1京都宝ヶ池店主催の
嵐山フィッシングエリアでのバス釣り大会!

チューンしたオリジナルサムルアーが火をともす。 ←(謙虚でいこう)
  


Posted by ゴッキー at 12:11sumlures

2012年06月29日

ペラチューン



火を噴くなどと書いて釣りに行った時はロクなことはない。
今度から火は噴かないことにした。

さて、昨晩少し出遅れて午後9時過ぎに開始した釣り。
「今日は絶対サミプロセブンで釣ってやるぜ」

3カ所ほど歩きながらやってみたが、どうも気配を感じない・・・

引いてる途中、鼻の中に虫が入る。
昔、引くのをやめて「フンガ」とかやってる時に釣れたことがあるが、
そんな事故的な釣果もそう何回も望めるはずもなかった。

そこへ石川さんから電話。
「琵琶湖ですか~サミプロセブンどうでっか~」
「いや~だめです。しかも今日はまさかの月夜の無風なんですよ」
「そうですよね、僕も今やってます」 「え~まじすか!」

「僕も今日はニゴイが釣れただけでだめです、もうすぐ帰ります」
「じゃ~僕も今日はもう帰るし拾って~」 「いいすよ」

と言うことで帰りの石川さんの車の中でサミングプロップ70の話題。

なんでも、サミプロセブンをクッと潜らせて、
ゆっくり浮かせてくる時にもよりペラが回るようにチューンしてるとのこと。
そうすることで、浮かせてくる時にもよりバイトが多発したそうだ。

「なるほど、それでどうやるんですか?」
「言いませんって、ブログに書くだけですって」



ということで教えてもらった。

上がチューンした石川さんので下が私のノーマルサミプロセブン。
ペラの違い解ります?


(ミスター石川チューン)

実はペラを取り外し、ハの字に曲げ直し、反対に向けて装着する。
ということらしい。
結構単純な作業に思えるが微調整は必要だそうだ。

はは~んもろた! 
来週あたりチューンされたサミプロセンブンが火を吐く! ←微調整



(追記)

このチューンは夜釣りでのただ巻き中心の釣りではあまり関係が無く、
昼間のリザーバーなどでの、チョンと巻いてプカ~みたいな釣りの時に効果を発揮。

チューンの方法は、
外したペラを、手で安易に曲げたりしては、
かえって回らなくなるそうで、真ん中のそりの部分はそのままで、
羽の折り目を工具などで繊細に曲げるそうです。

要は摩擦抵抗を少なくするという事のようです。
ペラを変えて使っている人もいるようで、
ま~このルアーに限らず、各自それぞれ自分の好みで
微調整して使っているってことなんでしょうね。

  


Posted by ゴッキー at 12:11sumlures