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2015年11月16日

コトカスミィディアムプロップ

コトカスミィディアムプロップ

これまた、マニアックなサムルアーから攻めてきたものだ。

えっ? どこがマニアック?

そう、ある人にはまったくマニアックでもなく、
「サムルアーズの定番ルアーじゃないですか」と言うであろう
通称「コトエムプロップ」もしくは「コトミプロップ」。

マニアックと言うのはあくまで私にとってそうだという意味。

私はブログの最初の頃から書いてるがプロップ系はほとんど使わない。
投げなければ釣れるわけもない。

上手く説明出来ないが、
ペラが付くとなんか性に合わないのか投げる気がしなくなる。

さて、これを定番のように使ってる「ある人」と言えば、
私の場合、真っ先に石川さんが思い浮かぶ。

と言うのも、私がこのブログを書き始めた2010年。

年末の「サムワングランプリ」なる思いつき企画、
うれしくも「投票」と同時に「コメント」なんかもいただいたのだが、

石川さんが「一番お世話になっているのコトMプロップのピンクですね。
ハゲハゲになってます」と初コメントをくれたのだ。

当時は石川さんとはまったく面識がなく、
「ここ最近サムレポートに頻繁に現れ、いつもデカイの釣ってる上手そうな人」
というイメージだった。

そんな凄そうな人が「こんなグダグダのブログなんか見てくれてたのか」と、
ちょっとうれしかった。

「しかしコトカスMではなく、あえてコトMプロップであのランカー連発?」
「なんでまた?」

「コトカスMもコトカスMプロップも似た様なもんじゃないのだろうか?」
なんて思ったものだ。

そして、この事を今でも鮮明に覚えているのは、
なんとサムワン抽選の時、うっかりミスで石川さんを外してしまったからだ。

「しまった、気を悪くしたやろうな」
謝ろうにも連絡先を知らない・・・やってしもた・・・。

ちなみにこの時の一番支持されたルアーは「コトカスミィディアム」で
当選者は、これまた当時面識のなかった「くろぼうさん」だ。

今やダンディースリーとして仲のいい友人、
当時はこんな付き合いになるとは思いもしなかったので不思議な気がする。

さて、それからしばらくして、
たまたま社員Aと琵琶湖湖西に釣りに行った時、
偶然浜で石川さんに会い、社員Aがお互いを紹介してくれる機会があった。

「くじから外してしまい、怒ってるかな~」と
しばきあげられるのを覚悟で「あの時は大変失礼な事をしてしまいまして・・」

「いやいや、そんなつもりで投票してないので」と笑ってくれた。

その後、車に積んでるサムルアーズを見せてもらったのだが、

はあ? なんですかこの莫大なサムルアーズの量は・・・
貴族? もしや皇室関係ですか? 
それかサムルアーズの小売店関係の方か何かですか? と意味不明。

「いやいや、友人と釣りに行って、
もし僕だけ釣れた時なんかに友人にも渡せるように、
同種類で同色のルアーを2個づつ持ってるだけです」

ええ人やな~
私だったら「どやさ、これがお前と俺のラベルの違いさ わっはは」
と勝ち誇るところだ。

しかしこの莫大なサムルアーの量を見て悟った、
この人が「くじから外しやがって、コトM欲しかったのに」などと言うはずもないと。

それどころか
逆に私がチャンクをニゴイ用に改良したというルアーなどをいただく始末。

こんな事があったので、石川さん=コトカスMプロップというイメージが
脳裏に焼き付いてしまったのかもしれない。

もちろん石川さんはコトカスMでもMプロップでも釣っている。
どう使い分けているのか知りたいところだろう。

昔、一緒に釣りに行ってちょこっと聞いた時は、

静かな湖面の時はコトカスMを使って、
ややざわざわしてる時はコトカスMプロップを使ってますね~

なんて言っておられたと思うが、
使い方を見てるとそれだけじゃないようだ。

また、以前石川さんは琵琶湖ではずっとワーム1本の釣り人だったそうで、
ワーム関連の事を聞くと何でも知っている。
特ににヘビキャロは得意中の得意。

そんな石川さんがたまたまwild1で顔なじみの店員さんに、
「まあ、騙されたと思って使ってみて下さい」と勧められてしぶしぶ買い、
初めて使ったサムルアーが「コトカスM」「Mプロップ」だったそうだ。

そして琵琶湖に繰り出し投げてみたら「うそ・・・あっさり釣れた」

そこからはご存じの通り、今やシンプルレポートの番人として、
最も有名なサムルアーズユーザーの一人だ。

もちろんそんな石川さんの使い方を真似したからと言って、
誰もが釣れるなんてわけでもない。

釣りは机上では出来ない、大昔から現在も続くあの怒涛の釣行回数。
そして年間のランカー数は100匹に近いあの釣果。

そんな蓄積された経験に基づく感覚なんか、
到底言葉で説明できるようなものでもないだろうが、考えるきっかけにはなるだろう。

現在も石川さんへの取材は進行中なので、また後日ということで。

最後は私がコトカスミディアムプロップで釣った恐らく唯一のバスで。

コトカスミィディアムプロップ




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Posted by ゴッキー at 12:13 │sumlures

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