2011年11月29日
ヤマシタのエギ王
「ヤマシタのエビタマ」
そうなのだ、お好み焼きじゃあるまいし、
私は昔これをチラッと見て、まじでそう読むのだと思っていた。
釣りを始めた時から、釣具屋にやたら置いてあるこれの存在は知っていた。
ただ、このエビの形、柔らかい質感、へんてこりんなフック・・・・・・きらい
じっくり見ることもなく「こんなんいらん」とまったく興味がなかった。
しかも、どれもほとんど同じに見えていた。
そして2年ほど前だろうか、まだこのブログではなく前のブログを書いていた頃、
偶然見つけたブログ「じゅん屋」。
読者になった私は、ある日エギのことが紹介された記事を読み、
「そうか~これでイカが釣れるのか~」と初めて関心を示し、
さっそく次の日にこれを買いに行ったのだ。
京都の行きつけの釣具屋キタガワに行き、歳が歳だけになめられたらあかんと
「ヤマシタのエビオウの3号ある」と、
さもイカ釣りのベテランぶって店員さんに聞いた。
その時はこれで通じたのだが、後で思えばエビオウではなくエギオウだった・・・・
じゅん屋には「エギ王」と書かれていたのに、
思い込みというのは怖いもので、エビだとばかり思っていたのだ。
と言うか、どう見てもエビじゃないか・・・・
ところでこのヤマシタのエギ王だが、
現在所持しているエギはこれ1個だけだ。
今年もついに日の目を見なかったこのエギ。
鴨川で投げてみただけだ。
別に釣りをやらない人から見れば、鴨川でエギを投げていても、
「なんか釣れるのだろう」という目で見てくれるが、
なまじ釣りをやってる人達からみると奇妙な光景に映っているはずだ。
はてさて、来年あたりこのエギを使ってイカ釣りデビューし、
気づくとボックスの中はエギだらけ!なんてことはあるのだろうか?
ちなみにイカは大好物である。
刺身が最高だと思うが、祭りの出店などの甘辛いタレに漬けたイカの姿焼きにも、
おなか一杯なのになぜか食らいつく習性がある。
Posted by ゴッキー at 12:07