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2015年11月03日

フラッシュエアー

京都もそろそろ紅葉シーズン、
本格的な冬到来まで後わずかってところでしょうか。

まだまだ冬の夜のスローな釣りって感じでもないので、
なんとか日中から釣りに行けるタイミングを見計らっているところですが、

この時期特有の、次から次に押し寄せる無理難題な納期の仕事依頼に、
テンヤワンヤしてます。

どんな職種でもそうでしょうが、
私のようなレベルの職人なんてゴロゴロいる中、
結局は営業努力と、人と人との信頼関係で成り立っているわけです。

困った時は無理を言って助けてもらってますし、
持ちつ持たれつ、
「すいません今は無理です」なんて そうそう簡単には断れません。

さて、今日は「今年から私のカメラのメモリーカードが変わった」
という話にでもお付き合いください。

フラッシュエアー

今年買って「正解だった」と思えたアイテムの1つに、
ご存知、東芝のSDHCメモリーカード「Flashair」があります。

最初は「別にWifi経由で取り込まなくても、
SDカードを取り外しパソコンに取り込むぐらいの手間は面倒な事でもない」
と興味ありません。

しかし、これが威力を発揮したのは遠出の仕事現場でした。

プロモーションなどを依頼され、撮影等に出向いた時、
ラフ案や今撮った写真もすぐにタブレット上で確認してもらえるのです。

これまでそういう必要性がある場面では、
ノートパソコンが必需品だったのですが、
これがあると軽いタブレットだけで成立する場合が多いのです。

「ん~これは楽ちんだ」

また、自分がその場で確認したい時にも、
小さいカメラの液晶なんかよりずっと、
拡大縮小等も効率的で見やすいですし、

撮ったらすぐに手元のスマホで確認なんて事もやります。

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さらに、これの優れたところは、

カメラの電源を利用したカードと端末だけの通信なので、
wifi環境下でなくても場所を問わず送信が可能なところです。

取り込みスピードも速く、
端末に写真を保存しなくても全部確認できますし、
保存したい写真は個別に保存ボタンを押すだけです。

「お~なんと素晴らしい」
wifi内蔵の一眼もありますが、現在の仕事機には付いていません。

今では他のコンデジはもちろん、
「釣り用の防水カメラ」にもこのカードを入れてる始末。

「そんなんいらんやろ」

そうなんです
釣り場でいちいち撮った写真を確認なんかしませんよね。

そもそも失敗しないために、
フルオート、手ぶれ補正で撮ってるわけですし。
(それでも時々ブレブレの写真はありますが)

まあ、先月飲み屋での会話の流れから、
「やっぱ魚は自分で釣らんと、
この前アジ釣り行ったんや、旨かったわ〜」と

カメラに入ったままの画像をタブレットを回し、
酔っぱらい連中に見せびらかす事が出来ましたが。

フラッシュエアー

しかし、こうやって便利になればなるほど、
今までどうって事なかった事すら面倒くさくなり困ったもんです。

私の職場でも、
以前は時間もかかり熟練の技が必要だった工程も今ではボタン一つでOK。
これまで私が培ってきたスキルも必要ありません。

当然、若い部下達には必要のないことなので、
そんな古いスキルは身に付きません。
次に生まれた新たなスキルを身につけていくのでいいのです。

しかしあまりに断片的に身につけていくと、
いざ、そういうものが使えない場面での応用が効かなくなってしまい、
「どうしたらいいんですか」と困惑してる姿も見かけます。

釣りでも「昔の釣り人の方がはるかに魚の事をよく知っている」
なんてことを聞いた事がありますが、

これも、昔は釣具などの種類も機能なども
限界があったと思いますので、

考えに考えて、長時間狙いの「魚」と対峙し、
苦労しながら一匹を手にしていたと言うことなんでしょう。

そう考えると、釣り経験では若造の私が、
そこまでいろいろ考えなくても なんとか釣れてるのは、

進化した釣具のおかげなのかもしれませんね。




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Posted by ゴッキー at 21:01 │カメラ

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