いよいよ、いや、やっとこさ「ウォルトン5号」が発売されるようです。
「ダンディースリー」いわゆる「京都初老会」の飲み会に、
あのカヤックの釣りで超有名なウォルトンの編集長が、
「私も是非参加したい」と言ってらしたと聞いてたので、
その時にでも「まだですか」とクレーム入れようかと思ってました(笑)
今号は特に、今や師匠でもあり親友でもあるyou-youさんの
冬の琵琶湖でのバス釣りの記事が掲載されるとの事。
以前you-youさんが取材を受けてる事は知ってましたので、
「早く読んでみたいな」と思ってたのです、いや~楽しみです。
さて、今日は釣り記「つる」の最終となります。
川虎さんに、午後から2本目の渓流に案内してもらったんですが、
ある意味私には衝撃でした。
なぜなら、今年全域をバイクで回った地元の「京都鴨川上流域」
実は、こういう感じの場所は多々目にしてたのです。
「こんなとこ、見るからに魚なんかおらんやろ」と
竿も出さずに素通りしてきました。
こんな川幅が1m程しかなく、水深も浅いとこに魚なんかいるのか?
ところが、入ってすぐ「くろぼうさん」が釣ります。
驚きです、いなさそうに感じてましたが、いるんですね。
確かにここは、川虎さんが大昔から、とことん通い見いだした場所の一つ。
こういう地形なら全部が全部、こんなに魚が濃いわけではないでしょう。
しかし「もう一度鴨川をやり直してみよう」と思わせるには十分でした。
こうして驚きながらも、比較的なだらかな渓流を打ち上がります。
しかし、ショックな事に一度つってしまった左太ももに違和感、
打ち上がって行くと、10分置きくらいにつりかけ「あたたたっ」
「こらあかん」と、私は1人脇道に上がり、
歩きながら皆さんの釣りを脇道から勉強させてもらう事にしたのです。
偶然にも、まったく別の視点から釣りを観察することで、
新たに気づくこともありました。
いろんなポイントで、しめさんとくろぼうさんが20m手前くらいに近づくと、
水中の黒い影が「さささっ」とあちこちの石陰にかくれるではありませんか。
もちろん、しめさんとくろぼうさんの視界にはまだ入ってません。
「なるほど、魚はあんなふうに身を隠すのか」
「しかし、えらい遠くから気配を感じ警戒してるんやな」
バス釣りをはじめ、どんな釣りにも通じる事でしょうが、
渓流魚へのアプローチもシビアなようです。
そうこうして午後3時頃でしたでしょうか、
「じゃ~そろそろ次の渓流へ行きましょうか」と。
皆さん、まだまだ若いとは言え、一睡もしてないのに元気もりもりです。
しかし、私のつった足をみかねてか、
「やっぱり、今日はこれぐらいにしておきましょうか」となり納竿。
まだまだこれからでしたでしょうに、ほんま、申し訳なかったです。
私自身は今回、源流域で初めて満足に釣らせてもらいましたし、
魚のチェイスが見える源流域の釣りに魅せられ、
有意義で楽しく、思い出の釣りになりました。
川虎さん、シメさん、くろぼうさん お世話になりました。
さて、私は明日から長期夏休みに入ります。
両親のお墓参りに福岡、そして熊本の親戚、大阪の嫁の実家。
その後、昔お世話になった「シーナ&ロケット」の
シーナさん追悼ライブのためのバンド練習に東京へ。
そして、グアム、イタリアへと海外にとんずらと、慌ただしく動き回る予定です。
次回の釣りは9月の爆釣りとなります。
猛暑が続いておりますが、皆さまもお体を大切にお過ごしください。