つる

ゴッキー

2015年08月10日 12:14

昨年、川虎さんに初めてスモールを釣らせてもらった時、
「今度機会がありましたら、是非渓流釣りをご指導ください」と
お願いしてたのですが、その釣りが昨日実現しました。

ただ、お願いはしてたものの、
一緒に連れて行ってもらった方々から聞こえてくるうわさの数々。

「川虎さんが連れて行ってくれるところは
源流域で本当にきれいな場所です」「ひゃっほ~」

「川虎さんの言うとおり投げれば、100%釣らせてもらえます」
「ひゃっほ~」

「途中、ロッドを口にくわえて壁を登りますが、
やばいと思ったらジャンプして水に落ちた方が安全です」
「ひゃっ・・・ほ・・」

まさかの紀伊半島自衛隊・・・

前日に川虎さんから電話で
「暑いんで、ウェットウェーディングで来てください」
「えっ?ウェンツウェーダ?」 「ウェットウェーディングです」

そんなの持ってないので、
とりあえず、安めのウェットゲーターだけでも買っておこうと、
急いでWILD1に直行。

WILD1の森本さんに相談しながら、
「どうせ、これから渓流には行きまくるでしょう」と

結局、速乾のインナーパンツにタイツ、速乾ハーフパンツにウェットゲーター、
ついでに、長袖の速乾シャツと
わりと上等なのを上下一式揃えました。(でた)

そんなことで昨日、京都をくろぼうさん、しめさんと私の3人で夜中の1時出発。
その後、川虎さんと合流し川虎さんの車で現地へ、

朝4時に入渓「お~これぞ渓流、美しい」


 美しい渓流を前に立ち尽くす私

これから昼までの8時間程、
ここから永遠に登って、打ち上がっていくとのことです。
まじすか・・・はたして体力が持つのだろうか?

ところが、そんな不安も、うれしさのあまりすぐに吹き飛びます。

川虎さんが「よく見たら、あそこに2つのゆるい流れがあるでしょ、
流れのやや強い右にはアマゴ、とろい左にはイワナがついてますので、
ゆっくり腰を落として近づき、まずは左に投げて下さい」「はい!」


 25cmほどのきれいなイワナ

「いや~やりました! ほんとうにイワナでした、すげ~」

「次はあそこに、ああしてこうして投げてみてください」


 ファントム504TUL、カルディア2005,ナイロン4LB、S45cw

「ひゃっほ~またまた釣れました! ありがとうございます!」

しかし、問題なのは私のキャスト、
まあ上手くないのはわかってますが、まさかここまで下手くそだとは・・・

全然とんちんかんなところに飛んでいくは、木枝に引っかけまくるは、
そして、いつものように「あっバレタ」「くっそ~バレタ」
バラシまくるは・・・

結果として今回、
川虎さんの指示した地点に、もし一発目でルアーを入れられたら、
私の釣果も倍以上は間違いなしだったでしょう。
ことごとくポイントをつぶし、面目なかったです。

こうして、楽しく、真剣に、4人で打ち上がっていったのです。(つづく)


 川虎さん、くろぼうさん、しめさん


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