昨年の釣り納めの琵琶湖で、
重たい魚を掛けてラインブレイク、急に空回り状態になった左のrevoLTX
その後、自分なりに原因を探りましたが結局よく解りませんでした。
後はもとチーフメカニックの石川さんに見てもらいます。
と言う事で右のrevoLTZを追加購入しました。
これからは、このrevoLTZをメインに使い、LTXを予備機として持って行くつもりです。
しかし、以前は性能云々の前に、この手のルックスのリールが嫌いでした。
「こんな、ガンダムみたいなリールはちょっと・・・」
どちらかと言えば、
このモラム、コンク、アンバサダー等の丸形リールの方が好みです。
スプールも全部変えてます。
ところが「ベイトフィネスリールとは?」と実験的に買ったrevoLTXが
「うそ、思ってたよりいいやんかコレ」となり
琵琶湖実戦リールとして活躍することになったのです。
ちなみに私の「いいやんかコレ」は「ベイトフィネス」がどうとかではなく、
単純に6g~のコトカスやサミング70がストレス無くかっ飛ぶ事を指します。
それにマグブレーキの方がセッティングしやすいので好みです。
さて今日の本題の「revo LTXとLTZ」
私のLTXはギア比は7.9:1でLTZが8:1なのでほぼ同じ、
スプールも14ポンドナイロンが75mほど巻ける深溝タイプもありますが現在は同じ、
5g程度のルアーの飛びも大差は無いようです。
違いは、細かい箇所はいろいろあるものの、ドラグとマグブレーキの性能差。
ドラグは少し構造も違い、LTZの方が強力で滑るとジリジリ音がします。
マグネットは、写真のようにLTXが5個なのに対しLTZは1.5mmと3mmが7個。
LTZの方がブレーキの効き幅が大きく強いという事になります。
これが発売当初「セッティングしにくい」と
ユーザーから不評を買うことになった原因かもしれませんが、
現在このLTZをメインに使っている石川さん曰く
「きっちりセッティングしてやれば、より楽に抜群に飛ばす事が可能ですよ」と
まあ道具はいっちょまえでも
と言う事で、2015年初釣り、琵琶湖リベンジへ!