皆さんの、昔懐かし思い出のリールなんかの話を聞くのが大好きな私。
名前も知らないリールや、写真でしか見たことがないリールの名前が飛び交う。
なんかうらやましい。
一方、釣り歴の浅い私には、比較的新しい2002年の頃のリールが、
思い出深いリールとなります。
丁度今の、中学~高校生の人達と話が合うという感じでしょうか?
私のファーストベイトリールはリョウビのキャスプロメタルという
当時の実売価格5000円程のリールだった。
その頃、ちょくちょく顔を出すようになった釣具屋のショーケースの中で、
「これが社員Aが使ってるやつか~18,000円か~欲しいな」
と見つめていたリールがこのスコーピオン1000で、
「すごそうやな~これ、しかし38,000円・・・高いな~」と憧れていたリールが
初代スコーピオンアンタレスだった。
さすがに当時は「自分にはまだ不相応だろう」と買わなかったが、
半年後には持っていた(でた)
中でもこのスコーピオン1000は一番使い込んだリールであり、
私にとって一番思い出深いリール。
当時の知識やキャスティング技術はおいといて、
重いルアーはアンタレスの方が飛んだが、
軽いルアーはアンタレスよりよく飛んだような記憶がある。
遠心ブレーキを外部のダイヤルで調整できたし、
今思っても、よく出来たいいリールだと思う。
その後、当然のように後継機?のscorpion XTを買ったが、
色や形は1000の方が好きだ。
釣りを再開し、ブログなんかを書き始めてみた頃。
まずはこの慣れたスコーピオン1000で琵琶湖のバス釣りを始めた。
さすがに6~7年も放って置くと、
最初の頃の飛距離は出てないように感じた。
その後、親切にも石川さんが
「大切なリールなら、どうせならいい状態で保管した方がいいですよ」と
オーバーホールしてくれた。
ハンドルを回すと、かすかにカサッと引っ掛かる感じがしてたのだが、
ギアに少し傷があるそうだ。
しかし、実釣りに使えないようなレベルでは無いとの事でホッとした。
現在はガラスケースの中に思い出のリールとして飾っている。
ブログを書き始めた頃、こればっかり使ってた私に、
その少し前に知り合った、友人の自作ワームオンリー野郎が、
W「そろそろ新しいベイトリール買ったら?最近のリールはいいよ」と
G「いや、別にこれだけしか持ってないわけでもないで」
W「ふ~ん、そうなんや」
その後ブログにリールが登場する度に、
「へ~なんや ~持ってたんや!」
「へ~ ~も、持ってたんや!」
「へ~・・・」
「はぁ?・・」
「・・・行商人か・・・アホちゃう」やて。