今日は土曜日の夜11時頃からの「アジング」について
なぜ最初から「エギング」ではなかったのかと言うと、
「今日は「新月」で、アオリイカは釣れなくはないですが経験上シビア。
イカは明け方必ず釣れますので、それまでアジ釣りを楽しみましょう」とyouさん。
さて、私自身「アジング」は初めてだと言っても、
ジグヘッドで釣る海系の釣りは、
一昨年の「アコウ」「チヌ」「カワハギ」昨年末の淀川河口での「子キビレ」
また、今年初めの「メバリング」のつもりが結果「ボラリング」になった釣り等、
これまで何度か経験してきてます。
また「豆アジ」は過去に2回ほど「サビキ」で釣った事はありますが、
「こういうのは、もうええわ」
この釣りは、あくまで甥っ子に釣らせてあげる釣りとしてキープ、
私1人で行って「サビキでアジ釣り」をやるような事はないなと。
しかし今回はこの豆アジをジグヘッドで釣るのだそうです。
いわゆる世間で流行っているらしい「アジング」の中でも、
「いかにして小さいアジをジグヘッドで釣るか」という
かなりマニアックな部類に入る釣りだそうで、
「ちょっとしたコツがあり、なかなかやみつきになります」とyouさん。
事前に「0.5g以下のジグヘッドを持って来て下さい」との事でしたので、
「えらい軽いのを使うんやな~」と思ってましたが、こういう事だったのか。
よって今回の私の「エギング」「アジング」兼用タックルは
釣れるイカも小さくエギも2号中心という事で、
最初予定していたローディーラー「トライアルバイファイア」ではなく、
アジ・メバルタックルの月下美人76Lに変更したのです。
ただ、リールはPEを巻いたカルディアと
フロロ4lbを巻いてあった、いつものレガリスの2台を準備しました。
そして「ジギング」に「エギング」と海釣りのベテランくろぼうさんは、
「アジング」はこれまでやろうとは思わなかった釣りだそうで今回が初めて。
今回アジロッドとリールを新しく買ったそうで楽しみにしてたそうです。
3人で豆アジング開始!
ここでもすぐに小アジを釣ってみせてくれたyouさん
ポイントの見極め方や釣るコツなどのレクチャーを受け1投目
「コン、コココン」とアタリ! 「お~」しかしのりません。
そしてまさかここから、
アタリまくるがフッキング出来ない時間が永遠に続くとは・・・
最初の「コン」で合わす、「コココン」まで待って合わす、
一番強いアタリで合わす等しますがのりません・・・
また、ワームが長すぎるのかと短く切ったら今度は反応ナシ・・
そんな試行錯誤が続きました。
まあ「アタリフェチ」の私としては、
昔、琵琶湖でワームの練習してた時の、あのつつくアタリ。
「ワームの釣りはこれが楽しいな~」と夢中になった事を思い出します。
しかしあまりにのらないので「くそ~」と半分意地になってました。
そしてついに「きた~」と思ったらなんか重い「何これ?」
「それアオハタです」まあ初めての魚なのでこれはこれでうれしい。
途中、これだけの反応なのになぜ釣れないのかと、
私の「活アジ」ワームをyouさんに渡しやってもらいました。
「あ~このアタリは、ワームのシッポをを引っ張ってるだけですね」と
あ~なるほど! 引っ張ってるだけか~!・・・。
豆アジ達がキャッキャとシッポを引っ張ってる映像が浮かび、
なんかアホらしい・・・なかなかのもっささだとワーム変更してみたり。
こうして200投以上して100バイト以上、まぐれで2フィッシュみたいな
ある意味面白いがある意味過酷な「豆アジング」を
朝4時頃まで意地になってやりました。