ジャズダンスにご用心

ゴッキー

2010年12月03日 11:51

スポーツジムがオープンしたので、
何を思ったか会員になってしまった。

さっそく通いだしたのだが、
いかにも! といった姿で鏡をみながら筋トレする男子達。

もともと筋肉質な私はトレーニングなんかしてしまうと
すぐにムキムキになってしまう体質で、実はまったくそんな体型に憧れていない。

どちらかというと、ギタリストっぽく痩せた雰囲気に憧れているのだ。


よって、バーベルやベンチプレスなどはやってても面白くなく
楽しそうなエアロビクスの授業を受けることが多くなった。

ここは奥に広い鏡張りのエアロビクススタジオがある。

もともと日頃、ギターを持って踊ってるようなものなので
音楽に合わせて体を動かすのは楽しかったし、
意外とのみこみも早いとか言われ、調子にのっていた。


そして、ある日、時間割表を見ると「ジャズダンス上級」の文字が!

入会の時、「初級からにしてください」と、
インストラクターに言われていたにもかかわらず、
調子こいて授業を受けてしまったのだ。

すると、いつもの30~40人の人が集まっている状況と違い
なんか、熊川哲也ばりの男子2人とバレーやってます的な女子3人が
バーなんか使ってストレッチしていた・・・・・ん?・・なんか違う・・・

そこへ、厳しそうな女の先生が入ってきて、私に向かって

「あっ、あなた新人さん」

(見たらわかるやろ・・どこにこんな小太りダンサーがおんねん・・)

「あっ・・・はい」

「あなた、トゥシューズは?」

「トゥ?・・・」

「持ってきてないの、じゃ~今日は靴を脱いで靴下でやってちょうだい」
「次回から持ってきてね」

「は、、はい・・」

私は、ジャージにTシャツに運動靴といったかっこうである
仕方なしに、靴を脱いで整列。

「ハイ!じゃ~猫のポーズから!」

「??ねこのポーズ???・・・あかん・・・やばい・・」

「ハイ、1の足から6番の足にチェンジ!」「ワンツーワンツー」

「???ヒェ~助けてくれ~~~~~~」

別にはたから見なくても、一人浮きまくって、
変態的な踊りをしている私の姿は想像できた。

1時間授業が何時間にも感じた・・・

皆さん、ジャズダンスにはご用心。






あなたにおススメの記事
関連記事