コトミだけを

ゴッキー

2015年11月23日 20:24

昨日の夕方5時頃から夜10時までの5時間。

歩きに歩きながら数カ所、
これ以上ないくらい程集中してやったが・・・・

浜に入った時はまだ相当数の釣り人がいたが、
すぐに日没で暗くなり、ふと見渡すと、もうだ〜れも居ない。
ここら数キロ一帯私の貸し切り状態のようだ。

やはり夜にバス釣りをするのはマニアック派なのだろうか?

そう言えば私もこのブログを書くまでは、
日が暮れたら「あ〜あ、もう釣りは出来ない」と帰っていた。

釣りというのはそういうもんだと思っていたが、
今ではこうして、わざわざ夜を狙って来ているからおかしなもんだ。

さて、想定していたモロタ状況と違い、月夜のベタ凪だが、
モヤがかかり個人的には好きな状況。

ところで、
歩き回る電車釣行は軽量コンパクトスタイルがベストだ。

いつもは数種類のサムルアーを1〜2個づつ選び、
合計20個程のルアーをボックス1個に入れ、小さいカバンで行くのだが、

今回はコトカスミィディアムのみを20本程選び、
1つのボックスに詰めるだけ詰めて、コトミオンリーで臨んでみた。
先日書いた、普段は使わないミディアムプロップも数個入れた。

まあ、いつもはルアーをチェンジしていくところを、
カラーチェンジのみでやってみようというだけの話だが。

ロッドは今年はまだ使ってなかったアクションロッドにアブ2500c。

言っておくがこの2500cは
「今日はアブ、やっぱアブはシブイな〜、ま〜あんまり飛ばんけど」的なやつじゃない
ミスター石川さんの手により、
カリカリにチューンされた実戦用「かっ飛び2500c」だ。



最初の2時間ほどは
「こらあかん、むずい、釣れる気がせん」だったが7時頃。

「あれ?こんなとこに、こんな素敵な方向の強い流れ込みが出来ている!
しばらく来なかったら全然地形が変わってるやんか、いい感じだモロタ!」

1投目「コン」
「ほらやっぱり、これで釣れたも同然」鼻歌ラッキーカムカムを口ずさむ。
しかし、その後数投するも反応がない「うそやろ」

「すまん、バス君、今の鼻歌取り消すから」と、
コトミの色を変えながら投げ続けた。

すると、またも同じようなとこで「コン」と小さいアタリ。
「バスっぽくない、ケタバスか?ギルか?」結局その後は反応がないので止めた。

しかしここは要チェックや、タイミングが合えば釣れるはずだ。

8時頃、次の小場、
数投後のミディアムプロップのスーパーデッドスローに
いきなりひったくられるような「ガツン!」

「お〜プロップやるやん、おおきに!」
しかしその後はまったく反応なし 「なんなん・・・」

「やっぱ今日もだめだったか、もう帰ろう」と適当に打ちながら駅に向かった。

空を見るとさっきまで輝いていた月が雲に隠れ真っ暗に、
「ん〜やっぱりさっきのアタリが気になる」と
もう駅目前にも関わらず、今来た浜を引き返すという、かなりしつこい俺。

そしてコトミのカラーを変えながら、
デッドスローやスーパープロフェッショナルデッドで引いていると、

「ガツン!」とまたまた乗りかけたが乗らず、
「きた〜やっぱおるわ、きっとあそこがブレイク駆け上がりだ、モロタ!」

しかしまたもその後は反応なし「なんなん・・・」

ふと時計を見ると「なに〜もう10時過ぎやんか」
コトミの残り香に後ろ髪を引かれる思いで早足で駅に向かった。

しかし「モロタ!」無視・・・「モロタ!」無視・・・
琴美はその気にさせといて振る。 

まあ、今週中に今回見つけたあそこでランカーは確定した。 
行くぜ!

写真がえらいピンぼけでしたので改めて昨日のタックルを



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