何気なくテレビをつけていたら、
妻が倒れ、死ぬまで献身的に看病する夫のドキュメンタリー番組。
突如妻が「あんたは絶対こんなことしてくれそうもないよね」
そんな事ないやろ、ショックで後を追うぜ(チラッ)
「ハイうそ、ここぞとばかりに釣りばっかり行って、
私が死んだら健康オタクになりそう」
健康オタク?
なんでも急にジムなんかに必死で通い出し、
スリムな身体で若い子をたぶらかすそうです。
そんなハゲな・・・
しかし女性は一人で物語を作り、身に覚えのないストーリーを勝手に展開させ、
プリプリ怒る・・・
さて、「釣りに行けなくなるこの時期は、やたら道具が増えてきてますよね」
などと言われてきた私ですが、
最近は「どうせ今買っても使うのは来年やしな」とブレーキがかかり、
一時期ほどでもないようです。
が、今すぐ必要ではないにしても「欲しいな」と思う道具はあるわけで。
まず、先日淡路島釣行の時、くろぼうさんとも話してたんですが、
「この際、いいアジング竿欲しいですよね」なんて。
今のところ「ヤマガブランクスのブルーカレント72TZ」なるものにしようかと。
実は今年の夏に初めてのエギング竿を買う時に、
同じくヤマガのカリスタEG86Mを買うかどうか迷った経緯があり、
その頃からいろいろ調べて気になっていました。
また、「ベイトの強めのシーバスロッドがいるな」と
なかなか個性的だと聞くGクラフトにしぼり、どれにしようかなど悩んでいたり。
一方、リールはそんなに欲しい物もなく、
本当はそろそろ海用のスピニングリールを、
もう少しいいやつに買い換えようかと見当はつけていたんですが、
変な話、このレガリスがなかなか壊れません。
xperia Z3で撮影
時々「それいつも使ってますよね、相当気に入ってますよね」
なんて言われたりもしますが、「いや、特に気に入ってるという訳でも・・・」
実はよく耳にする「塩が絡んでドラグ、巻きごこち等悲惨になりました」等を
「どんな状態のことか、実際なってみないと解らないじゃないか」と思い、
3年ほど前、海水実験に、丁度3000円で売られていたこのレガリスを買ったのです。
それからは海釣りには必ず持って行き、海水に浸かってしまった事も度々、
メンテナンスらしき事もした事がなく、
ただ海釣りから帰ると一緒にお風呂に入り、後は自然乾燥のみ。
「おい、早くダメになった様子を見せてくれ」なんて不謹慎な事を思いつつ、
ライントラブル等もなく未だ快調。
そら~上位機種と比べたら、ドラグ等いけてませんが、
こうなってくると、愛着すら湧いてきますね。
この際、3年前から巻きっぱなしのナイロンラインを巻き替えようかと。
しかしそれなりの対価を払った道具は大切に扱うものだと思いますが、
そんなに高価でもなく思い入れも無かったのに、愛着が湧いてきて捨てられない道具。
釣り道具に限らず、皆さんの周りにもあるかとは思います。
私の場合も、高校生の時から使っているシャープペンとか、
浪人時代のきったないコーヒーカップとかいろいろあります。