琵琶湖投げ
川などでキャストしている時はえらく飛んでるように感じるのだが、
いざ、琵琶湖で投げると全然飛んでないように感じてしまう。
よって琵琶湖をホームグラウンドにしている人は、飛距離を求めるし、
実際、めっちゃ飛ばす人が多い。
もちろんタックルに依存する部分が多いが、それにしてもよく飛ばす。
これが俗に言う「琵琶湖投げ」である。
よって、距離より正確さを必要とする釣り場をメインにしている人には
関西勢の飛距離には驚くらしい。
私も、長いベイトロッドでぶっ飛ばすのが好きなほうであるが、
スピニングの時は少し様子が違う。
要するに、まだ下手クソなのであるが
軽く正確にキャストする場合はそんなことはないのだが、
陸上のやり投げのように、
「とぉう~りゃ~」と助走をつけてキャストなんかすると
はっきり言って、自分でもどこに飛んでいくのかわからない。
「ん?」・・・「どこ飛んだ・・・」みたいなことが多々ある。
キャスティング角度の幅、150度ってとこだろうか・・・
もちろん近くに釣り人がいたらそんな投げ方はしない。
しかし、たまに、そんな光景を他の釣り人に見られることがあるが、
その時はまるで、
「俺は今、そっちに投げたんやで」的なふりをして、
飛んでいったであろう方向をさりげなく向く(スーパーテクニック1)
また、スピニングのツーピースロッドの先が、ぶっ飛んでしまったのを
見られてしまった時は、これが難しい。
さっさと引きよせるのはかっこ悪すぎなので
最初のころは、釣り人が後ろを通り過ぎるのを待っていたが、
これも考えてみたら、なんか短~いちぎれたロッドを持ってじっとしているなんて
妙なおっさんである。
そこで、すぐに地面に半分になったロッドを置き、
ルアーボックスを開けルアー探するふりをして通り過ぎるのを待つのだ
(スーパーテクニック2)
そして釣り人が過ぎ去った後に引き寄せるのだ。
しかし、あまりに時間をおいてしまったので、
巨大なウィードが引っかかって戻ってくるのは我慢しなければならない。
追記)
今、ウエちゃんからメールで、いろいろ教えてもらいました!
バイオマスターのことなんかも!
さすがによ~知ってはる 1本!
後ですね、フェールールワックスといような、ロッドのリップクリームみたいなのがあって
それをツーピースロッドの継ぎ目に塗っておくと
「固着防止」と「抜け防止」の2つの効果があるそうです。
おおきに~ウエちゃん!